高校生が学ぶ！アイダ設計のプレカット工場見学体験

アイダ設計が高校生向けプレカット工場見学を開催

2024年12月17日、埼玉に本社を置く株式会社アイダ設計は、沖縄県立北部農林高等学校の林業緑地科の生徒たちを招いてプレカット工場見学を行いました。これは、アイダ設計が「高校生ボランティアアワード2023」に協賛し、同校にアイダ設計賞を贈呈したことをきっかけに実現したイベントです。

工場見学の具体的な内容

当日は生徒たちが茨城県坂東市にあるアイダ設計のプレカット事業部の工場を訪れ、木材加工の流れやアイダ設計の環境への取り組みについての説明を受けました。特に目を引いたのは、最新の特殊加工機による作業の効率性です。生徒の一人は「人が手作業で加工すると2週間かかるものが、機械では30分で終わることに驚いた」と話しました。

工場見学では、作業の様子が一望できる通路を通りながら、実際に稼働する機械を見学。木材加工の現場に立ち、リアルな作業環境を体験することで、改めてものづくりの重要性について感じてもらえたようです。また、投入された木材から生成される木くずがリサイクルに回され、環境への配慮がなされている点にも注目が集まりました。

参加者の感想

参加した生徒たちからは、様々な感想が寄せられました。「広くて機械の種類も多く、滅多に見られない光景は心に残った」といった声や、環境問題への取り組みについての理解が深まったとの報告がありました。また、加工機の多様性や効率性に驚く学生の姿も見受けられました。このような見学を通じて、若い世代に新たな学びを提供することができたのではないでしょうか。

アイダ設計の社会貢献とSDGs

アイダ設計は、木造建築の推進や環境負荷を軽減させる家づくりを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めております。これは、持続可能な開発目標（SDGs）を支持し、地域社会と共に成長していく企業としての責任を果たすための活動でもあります。

今後も、このような充実した教育体験を通じて、次世代に技術と知識を継承し、木育や体験活動を通じて子どもたちの学びを支援していく方針です。アイダ設計の活動が、地域の未来を担う若者たちへのインスピレーションとなることを願っています。

詳細については、アイダ設計公式サイトをご覧ください。