NAGARA社、CEATEC 2025で介護AIが最優秀賞を獲得！

NAGARA、CEATEC 2025での快挙

株式会社NAGARAが、2025年10月14日に幕張メッセで開催された‘CEATEC 2025’の中で行われた学生ピッチイベント‘NEXTアントレ2025’において、介護AI『ながらかいご』で最優秀賞を獲得しました。さらには、企業賞も4つ受賞し、商業的成功を掴んだのです。

NEXTアントレ2025について

NEXTアントレ2025は、学生を対象としたビジネスピッチイベントです。中学生から大学院生までの若者が自らのアイデアをビジネスに育てる機会を提供することを目的としています。このイベントでは、参加者が独自のアイデアを社会課題の視点から考え、さまざまな領域にわたる技術やデザイン、教育、サステナビリティの要素を組み込んだプレゼンを行います。ブートキャンプやメンタリングを経て、本戦ではCEATEC 2025でのピッチという素晴らしい舞台で発表します。

このイベントは、若者たちに社会問題に対して自ら向き合う経験を提供し、次世代の起業家やイノベーターの育成を目指しています。

NAGARAの受賞背景

審査は業界の大手企業15社で構成された審査員団が行いました。特に、代表の岡田一輝が持つ経営者としてのセンスと能力が高く評価され、最優秀賞に輝くことになりました。

介護AI『ながらかいご』の特徴

『ながらかいご』は、介護士が日常のケアを行いながら音声入力するだけで、自動的に介護記録や議事録を生成する介護業界向けのSaaSソリューションです。IT操作に不慣れな職員でも「話すだけ」で記録ができるため、業務効率を劇的に向上させることができます。

主な機能

1. 自動記録作成：会話からAIが必要な情報を選び、リアルタイムで記録を生成します。
2. モニタリング報告書作成：日々の記録をもとに、月間の監視報告書をAIが自動作成。
3. 議事録の自動作成：会議の会話を特定し、自動的に正確な議事録を作成します。
4. AIチャット機能：過去の記録に基づいてAIに質問し、必要な情報を即座に取得・要約します。