淡路島で楽しむ！子どもたちが主役の地域密着型イベント「BRICKKids」

淡路島・洲本市で地域密着型の「BRICKKids」を開催

2023年3月30日、淡路島・洲本市のS BRICKにて、子どもたちが楽しみながらお金の大切さを学ぶ「BRICKKids」が開催されます。このイベントは、過去に大阪府吹田市で行われていたmoccaを基に、地元の特性を活かした取り組みが行われるのが特徴です。

エコと教育の融合

今回の「BRICKKids」では、淡路信用金庫が金融機関として銀行窓口を担当し、木製の貨幣に代わって地域の竹を利用した新しい貨幣「mocca」が導入されます。「mocca」は1枚100円として利用でき、子どもたちはこの貨幣を働くことで稼ぎ、好きな商品や家族への贈り物に交換することができます。これは、単に遊びではなく、仕事をすることでお金の価値を学ぶ貴重な体験です。

参加方法と流れ

参加者はまず、受付を通じて自分のやりたい仕事を選びます。それから実際に業務を行い、小切手を受け取り、銀行で「mocca」として換金。その後、商店街や出店者の店で買い物を楽しむという流れです。これにより、子どもたちは実践的な経済の流れを学びながら、楽しく過ごせます。

詳細なイベント概要

- 開催日: 2023年3月30日（日）
- 時間: 午前10時から午後4時まで
- 会場: S BRICK・コモード56
- 主催: 洲本市商工観光課（委託運営者：株式会社シマトワークス）
- 共催: 株式会社 midica
- 協力: コモード56商店街

出店者には、淡路信用金庫や洲本ガス、PURARE、しあわせ島べんとうOBENTOSなど多彩な企業が名を連ねており、地域の活性化にもつながっています。

商店街での体験

併せて、3月24日からイベント当日までの期間中、コモード56商店街のさまざまな店舗で仕事を体験し、「mocca」を稼ぐチャンスも！この期間だけ、集めた「mocca」を使って買い物ができる特典があります。参加することで、地域の仕事を理解し、社会との関わりを深められるでしょう。

株式会社midicaについて

「子どもが遊べるまちづくり」を理念に掲げる株式会社midicaは、自然体験イベントの企画・運営を通じて、地域のつながりと子どもたちの成長をサポートしています。「mocca」はその一環として生まれたもので、子どもたちが地域社会と関わる貴重な機会を提供しています。

S BRICKの魅力

S BRICKは、かつての紡績工場を改装した文化交流スペースです。赤レンガの建物は、淡路島・洲本市の玄関口に位置し、地域の美味しい食事や子どもたちの遊び場、創作活動ができるスペースを提供。家族連れや観光客も気軽に訪れることができ、様々なイベントやワークショップが行われています。家族や友人との素敵な一日を過ごすための場所として、多くの人々に利用されています。

これからの淡路島の魅力を体験できる「BRICKKids」に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？