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日本の医薬品開発に光を当てるアワード初開催

2022年5月12日(木)、パレスホテル東京にて、初の「インフォーマ・ファーマインテリジェンス・アワード」が開催される。このアワードは、日本国内における製薬関連企業とバイオテクノロジー企業の優れた成果を称えるために設立されたものだ。エントリー締切は2022年2月4日で、応募は無料で行える。

エントリー資格と表彰カテゴリー

このアワードの対象となるのは、日本国内で活動している製薬関連およびバイオテクノロジー関連企業であり、内資系、外資系を問わず応募することができる。応募企業が本社をどこに置いているかは問題とされない。これにより、多くの企業が参加し、多様な視点から表彰されることが期待されている。

表彰カテゴリーは次の7つで分けられている。
1. Best Contract Research Organization
2. Best New Drug Award
3. Biotech Company of The Year
4. Executive of The Year
5. Licensing Deal of The Year
6. Lifetime Achievement Award
7. Pharma Company of The Year

これら多様なカテゴリーで自社の業績を競い、栄誉ある賞を得るチャンスが広がっている。

厳選された審査員たち

アワードの審査は、豊富な経験を持つビジネス界および学術界の専門家たちによって行われる。現時点で9名の審査員が確定しており、その中には、RENEXES LLCのCEOであるスティーブ・エンゲン氏、東京大学教授・加納信吾氏、京都大学教授・川上浩司氏、そしてクレディ・スイス証券の酒井文義氏などが名を連ねている。これらの専門家たちが審査を行うことで、評価の公正性が保たれることが期待される。

日本で開かれる新たなアワード

このアワードは、特に日本の医薬品・バイオテクノロジー業界において新たな地平を切り開く試みとして注目されている。過去の例としては、2019年に英国で開催されたスクリプ・アワードが挙げられ、これもまた多くの企業にとって名誉あるイベントであった。

日本国内でも、今後類似のイベントが開催されることで、業界の活性化が期待される。特に、医療分野においては新薬の開発や革新的な技術が求められる中、このようなアワードが企業のモチベーション向上につながるだろう。

企業概要

主催するインフォーマ（Informa PLC）はロンドンを拠点とする企業で、さまざまな産業における市場調査や展示会の運営、学術出版を手掛けており、各分野の専門家に対して高度な情報とネットワークを提供している。インフォーマインテリジェンス合同会社は、その日本法人として、製薬、金融、情報通信などの市場調査やデータベースの提供を行い、3,000社以上にサービスを展開している。

この「インフォーマ・ファーマインテリジェンス・アワード」を通じて、今後も日本の医薬品開発の動向から目が離せない。もっと多くの企業が参加し、見逃せない刺激的なイベントに成長していくことが期待される。詳細は公式ウェブサイトもチェック！

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公式URL: https://www.informa.com/
お問い合わせ: ファーマインテリジェンス・マーケティング部 070-1271-1147

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