全国の出版社と書店が集結！広島PARCOでBOOK PARK CLUB開催

全国の出版社と書店が集まる「BOOK PARK CLUB」

広島PARCOにて、今年も注目の本のイベント「BOOK PARK CLUB」が開催されます。このイベントは、全国から刺激的な出版社と独立書店が一堂に会する、期間限定の特別な機会です。昨年から続くこの企画は、広島市中心部で書店が減少している現状を受けて、個性的な本を通じて新しい書店文化を築くことを目的としています。

個性あふれる出版社と書店が大集合

今年の「BOOK PARK CLUB」には、34社の中小規模の出版社と9店の独立書店が参加し、3,000冊以上のユニークな本が展開されます。特に、広島県内ではめったに出会えない貴重なタイトルが揃っているため、本好きにはたまらないイベントと言えるでしょう。また、広島ゆかりの100人が選んだ「推しの1冊」コーナーでは、今年のテーマ「からだ・こころで読んだ本」を元に選ばれた本が並びます。

以下は参加する出版社や書店の一部です：

- 出版社：rn press、ELVIS PRESS、小鳥書房、土曜社など34社。
- 独立書店：READAN DEAT、古本屋弐拾dB、451BOOKSなど9店。

ZINEを作る新たな取り組み「ZINE JIN CLUB」

また、今年は新企画として「ZINE JIN CLUB」が初登場します。このプロジェクトでは、参加者が自分のアイデアを形にしたZINEを自作し、販売するチャンスが提供されます。印刷のプロ集団「インサツビト」と連携し、誰も頼んでないけれど、自分が作りたいZINEを生み出すためのサポートが行われます。

韓国のリトルプレスも登場

イベントの中でも特に注目を集めるのが、韓国のリトルプレスを紹介するコンテンツです。特設ブースでは、日本とは一味違った独特のスタイルを感じさせる小出版社の商品が販売されるほか、韓国独立出版社のチェ・スミン氏によるトークイベントも企画されています。これにより、日本のリトルプレスにはないユニークな視点が広がることでしょう。