エヌ・シー・エヌが新たなデジタル体験を提供
株式会社エヌ・シー・エヌが11月20日、ウェブサイト上に「重量木骨island デジタル建築ギャラリー」を開設しました。このギャラリーは、全国の選りすぐりの工務店が手掛けた高級住宅ブランド「重量木骨の家」を体験できる新たなプラットフォームです。特に、耐震構法であるSE構法を用いた住宅の魅力を、インターネットを通じて気軽にアクセスできるのが特徴です。
理想の住まいの創造をサポート
デジタルギャラリーでは、海辺の豊かな自然を想定した「重量木骨island」に、選りすぐりの工務店が設計した7つの住宅が配置されています。来場者は、360度のパノラマVR対応で、各住宅内部を実際に歩いているかのように体験することができます。この没入感ある体験によって、生活動線や空間全体のボリューム、家具の配置などを実際に体感し、設計のイメージを膨らませることが可能です。
住宅の内部構造を理解する
特に注目すべきは、耐震構法 SE構法の構造躯体イメージをも公開している点です。完成後は見ることができない内部構造をVRで詳細に確認できるため、家を建てる際の安心感を高めます。これにより、物理的な空間だけでなく、耐震性や安全性についても深く理解することができるのです。
フレキシブルな設計依頼
このデジタルギャラリーでは、地域を超えて気になる工務店に設計を依頼することもできます。全国のプレミアムパートナーが連携し、共通の品質保証のもとで施工を行えるため、エリアを気にすることなく理想の住まいを実現することが可能です。
高度な技術による高再現性
ギャラリーの制作には、株式会社MAKE HOUSEが提供する最新のBIMとレンダリング技術が活用されています。これにより、設計者が描く空間イメージを高度な再現性でリアルに表現しています。また、BIM技術はランドスケープにも適用され、土地から建物、インテリアデザインに至るまでの完全なバーチャル体験を提供します。
プレミアムパートナーが初期参加
初期参加のプレミアムパートナーには、株式会社アースティック、株式会社梅原建設、FDM株式会社、正栄産業株式会社、株式会社タイコーアーキテクト、株式会社星野建築事務所、宮部建設株式会社の7社が名を連ねています。今後は、山のエリアなどを増やし、様々な住宅プランを提供していく予定です。
まとめ
エヌ・シー・エヌの「重量木骨island デジタル建築ギャラリー」は、理想の住まいを創るための新しい体験を提供しています。VR技術を用いてリアルな住宅体験ができ、自由な設計に対する不安を解消しつつ、顧客の理想に合った住宅プランを描く手助けをします。家を建てたいと考える人にとって、貴重な情報源となることでしょう。家づくりを検討されている方は、是非一度この新しいギャラリーを訪れてみてはいかがでしょうか。