熊本地震の記憶をつなぐオリジナルノートの登場

熊本の震災記憶を未来へつなぐ「KIOKUのノート」

熊本地震震災ミュージアムKIOKUが新たにリリースしたオリジナルノート「KIOKUのノート」は、地元のクリエーターの作品を活用した特別な一冊です。このアイテムは、震災の記憶を未来につなげる取り組みのひとつとして、大変注目を集めています。特に、このノートの収益の一部は熊本地震に関する伝承活動や施設の運営に役立てられ、地域貢献にも貢献しています。

商品の詳細

このノートブックには、熊本で活躍する10名のクリエーターがそれぞれの視点で制作したアートワークが表紙にデザインされています。テーマは「FLOWER」で、各アーティストが持つ独特な感覚が美しく表現されています。これにより、かけがえのない「記憶」を記録するための特別なアイテムとして仕上げられています。

特徴と魅力

- 多彩なアートワーク: 10名の個性豊かな作品で構成され、コレクション性を持つノートです。
- 自由な利用方法: サイズは4ミリ方眼で、日記やスケッチブック、ギフトとしても利用可能な汎用性を意識されています。
- 地域とのつながり: 熊本のクリエーターと印刷会社「城野印刷所」が手を組み、地元の力を結集した作品。
- 収益の活用: 収益の一部は、震災の歴史を伝える活動や施設運営に直接使われます。

販売情報

- 商品名: KIOKUのノート
- 価格: ¥400（税込）
- 販売元: 一般社団法人みなみあそ観光局（KIOKUの指定管理者）
- 販売場所: 熊本地震震災ミュージアムKIOKU館内ショップ
- 販売開始日: 2025年4月11日

参加クリエーターについて

ノートに参加したクリエーターには、熊本在住の画家やフォトグラファー、イラストレーターなどが名を連ねており、それぞれが異なる視点で地域の美を表現しています。松永健志や中島知宏など、若手アーティストから経験豊富な作品作りをする方まで、多様な才能が収められています。

プロデュースと印刷

この商品は、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOがプロデュースし、熊本県益城町の城野印刷所が印刷を手掛けています。同社は熊本地震の影響を受けながらも、これらの活動を通じて地域コミュニティの復興に貢献しています。

KIOKUの思い

「KIOKUのノート」は、震災を経た熊本で「記憶を未来につなぐ」ことの大切さを強く感じさせてくれます。地元のクリエーターたちが生み出したこのノートは、自分自身の思いを綴るためはもちろん、大切な人への贈り物にも最適です。震災を忘れず、希望のメッセージを広げる新たな試みとして、多くの人に手に取ってもらいたい一品です。