モノタロウが受け取り方法・日時の指定サービスを拡大！

モノタロウ、受け取りサービスの拡大を発表

工業用資材や各種商品を取り扱うネットストア「モノタロウ」を運営する株式会社MonotaROが、2024年8月7日から新たなサービスの提供を開始します。このサービスでは、配送方法や受け取り日時の指定が可能な対象顧客の範囲が広がり、より多くのお客様に便利な機能を提供することを目指しています。また、この取り組みは、様々な産業における「調達の効率化」に貢献することを目的としています。

サービス概要

新サービスの開始に伴い、モノタロウのECサイトでメールアドレスを登録している顧客は、ヤマト運輸から送信されるお届け予定通知メールを通じて、受け取り方法や日時を容易に変更できるようになります。これまでは配送会社の会員サービスに登録が必要でしたが、今回の連携により、未登録の方でもサービスを利用することが可能になります。

対象となる配送方法は「宅急便」と「EAZY（イージー）」です。具体的には、出荷後にお届け予定通知メール内に記載されたリンクをクリックすることで、ヤマト運輸のウェブサイトにアクセスし、受け取り方法や日時を自由に選ぶことができます。一方で、「ネコポス」での配送はこの対象外となるため、注意が必要です。

受け取り方法の選択のメリット

このサービスによって、顧客は自分の都合に合わせて受け取り日時を指定することができ、さらにヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、街の宅配便ロッカーなど、多様な受け取り方法を選べるようになります。これにより、再配達の回数を減少させ、配達ドライバーの負担軽減にも寄与することが期待されています。

モノタロウの今後の展望

株式会社MonotaROは、今後も更なるサービスの充実を図ります。顧客のニーズに応える形で、新たな試みを続け、利用者の「仕事がはかどる」環境作りに貢献していく姿勢を示しています。また、顧客から得られる「使える時間」が生産性の向上や新たな技術開発につながるよう、取り組みを続ける意気込みを持っています。

最後に

モノタロウは、さまざまな業種の顧客に登録されており、2024年6月末の時点で約962万人のユーザーを有しています。2023年度12月期の連結売上高は2,542億円で、その成長は目を見張るものがあります。このような環境の中で、モノタロウがどのように顧客の期待に応え、業界のリーダーとしての地位を築いていくのか、今後の動向に注目です。