高槻市で楽しむ将棋の街、関西将棋会館
将棋の町、高槻市が新たな魅力を発信しています。昨年12月にグランドオープンした「関西将棋会館」では、棋士や女流棋士たちが対局中に楽しむ「勝負めし」を提供する、市内20店舗の情報をまとめた「関西将棋会館勝負めしガイドブック」が完成しました。このガイドブックは、令和7年1月27日(月曜日)から市役所や観光協会で配布が予定されており、市の公式ホームページからのダウンロードも可能です。
このガイドブックの目的は、関西将棋会館での対局と同時に、「食」を通じて地域の魅力を伝えること。ガイドブックに掲載された20の飲食店舗は、各店の所在地や営業時間、おすすめメニューを紹介しており、将棋ファンはもちろん、観光に訪れた方にも楽しんでいただける内容になっています。
多彩な店舗とメニュー
例えば、自家製うどんが自慢の「本格熟成うどん一期一麺」や、季節の野菜を使ったカレーが人気の「808Curry&Vegetable」、芥川商店街の惣菜屋「DELI goo」など、さまざまなジャンルにわたる飲食店が掲載されています。地図も添付されているため、散策しながらお気に入りのメニューを求めて店舗巡りを楽しむことができます。
ガイドブックはA4判の簡潔な4ページで構成されており、内容が分かりやすく、持ち運びにも便利です。また、このガイドブックの発行をきっかけに開催されるデジタルスタンプラリーも要注目です。
スタンプラリーで新たな楽しみ
デジタルスタンプラリーは、令和7年2月15日(土曜日)まで開催され、参加店舗のうち20店舗でスタンプを集めることができます。QRコードを使ってスタンプを獲得し、3種のオリジナルフォトフレームや、抽選で1000円のクーポン券が当たるチャンスもあります。
観光シティセールス課の担当者は、「勝負めしを通じて高槻市の食の魅力を体感してもらい、将棋と同時に街の賑わいを創出したい」と意気込んでいます。将棋ファンに限らず、高槻市を訪れるすべての人々に楽しんでいただける取り組みとして注目を集めています。
まとめ
高槻市の「関西将棋会館勝負めしガイドブック」は将棋の熱気を感じさせ、地域の飲食店の魅力を再発見するきっかけとなります。将棋ファンはもちろんグルメ好きにも嬉しいこのガイドブックを手に、高槻で新しい体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。将棋のまち高槻で、美味しい「勝負めし」を堪能しながら、将棋の魅力にも触れてみてください!