4500人が参加!
2025-09-26 12:41:56

渋谷で4500人が声をあげた「さようなら原発集会」

渋谷で4500人が声をあげた「さようなら原発集会」



2023年9月23日、東京・渋谷区の代々木公園で開催された「さようなら原発9.23全国集会」には、全国から4500人が集結しました。この集会は、原子力発電に依存しない社会の形成と、気候危機への対応を訴えるもので、参加者たちは渋谷や原宿の街中をパレードし、その思いを広めました。

本集会の目的と意義



主催は「さようなら原発1000万人アクション」で、パルシステム連合会がその一翼を担いました。集会は毎年春と秋に開催され、参加者が現実のエネルギー問題をより身近に感じることを促す気持ちが込められています。野外ステージではライブパフォーマンスや挨拶、活動報告が行われたほか、参加者からも熱心な呼びかけがありました。

パネルトークの内容



この日の目玉は、パネルトークのコーナーです。若者の政治参加や気候危機、貧困問題と向き合う団体とともに、農業の現場からの生の声を届ける場となりました。特に注目されたのは、茨城県つくば市から参加した原木しいたけ生産者の飯泉厚彦さんです。飯泉さんは、原発事故による放射性物質の影響で直面した厳しい試練について語り、出荷再開後も続く風評被害に立ち向かいながら、安全性や品質への理解を深める努力をしていると述べました。彼は、「二度と同様の被害を生まないよう、原発に依存しない社会を実現するために声を上げ続ける」と強調しました。

パレードの様子



その後、参加者は渋谷と原宿の方向に分かれ、プラカードやのぼりを掲げながら行進しました。地域住民や観光客に向けて、原発のない社会を訴える姿は、多くの人々の目を引いたことでしょう。街を埋め尽くす参加者たちの声は、エネルギーシフトを求める力強いメッセージとして響き渡りました。

パルシステムの取組み



参加者たちが表明した決意の一環として、パルシステムグループは、引き続き資源循環型社会の実現に向けた活動を続けていくと発表しました。エネルギー政策において、地域や利用者との連携を通じて、脱原発の信念を実践していく姿勢を強調しています。これからの未来を見据え、再生可能エネルギーの普及に貢献していく方針が示されています。

まとめ



2025年は国際協同組合年として、協力と連携が重要視される年でもあります。今後も、様々な力を集結させて、原発に頼らない安全な社会を目指して活動を続けていくことが求められています。私たち一人ひとりも、その一翼を担う自覚を持ち続けたいですね。


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会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

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