新たなパートナーシップ
2021-12-06 10:00:09

GlobaliveとID5が提携、パブリッシャーの収益化に新たな道を開く

新時代のデジタル広告への一歩



デジタル広告の世界は急速に変化しています。特に、クッキーの使用に関する規制が厳しくなる中、マーケティング戦略の見直しが求められています。このような環境の中、GlobaliveがIDソリューションのリーディングプロバイダーID5と提携したことは、広告業界にとって重要なニュースとなるでしょう。この提携は、パブリッシャーが様々なブラウザやOSでのウェブ及びモバイルトラフィックに対応するためのものです。

ID5の日本における独占的パートナーであるGlobaliveの支援により、この提携は実現しました。これにより、fluctはメディアオーナーの在庫の価値を最大化し、ポストクッキー時代への移行をスムーズに進めることができるようになります。

パブリッシャーの新しい武器



今回の提携により、fluctと提携するパブリッシャーは、ID5のプライバシーファーストなIDソリューションを活用できます。これにより、cookieやMAIDがブロックされている環境でも、ユーザーに対して広告を表示することが可能になります。ID5のデータを利用することで、fluctはより識別性の高い入札リクエストをバイヤーに送信でき、結果として入札数、CPM、ひいてはパブリッシャー全体の収益向上が見込まれます。

ID5は特に、特定のシグナルに依存せず、ドメイン間でのユーザーID生成やマッチングを行うことに優れています。この包括的なアプローチは、ID5が世界的に普及しているクッキーレス識別子である理由の一つです。

プライバシー重視の未来



ID5は、特にEU市場でのプライバシー保護に対する厳しい規制に対応してきた経験があります。今後のデータプライバシー規制に適合するテクノロジープロバイダーにとって、ID5は理想的なパートナーとなるでしょう。

fluctの代表取締役、望月貴晃氏は「fluctはポストCookieに向けた媒体社への対応を進めていきます。媒体社の収益向上に寄与するため、全デジタル環境に適したIDソリューション『ID5』をサポートします。業界全体で、メディアオーナーがユーザーとの信頼関係を築けるようなエコシステムの構築が必要です」とコメントしています。

一方、ID5のCEO、マシュー・ロシェ氏も今回の提携について、「効果的でプライバシーに配慮したIDソリューションへの関心が高まっており、fluctはパブリッシャーのクッキーレスな未来への移行を支援します」と述べています。

フィンテックの未来を見据えて



Globaliveの創立者兼CEO、梅野浩介氏は「我々とID5は、fluctをグローバルパートナーネットワークに迎えることができ、大変嬉しく思っています。この提携を通じて、日本国内のプレミアムパブリッシャーはプライバシー・バイ・デザインのID5ソリューションを活用し、デジタル広告キャンペーンのパフォーマンス向上を図ることができるでしょう」と期待を寄せています。

ID5とfluctの役割



ID5は、広告の向上を目指して2017年に設立された企業で、パブリッシャーに継続的な収益拡大をサポートしています。また、fluctは2008年からデジタル環境でのメディア収益化に取り組んでおり、クッキー規制に対する新たなソリューションを提供しています。これらの企業が協力することで、デジタル広告業界は新たな成長の機会を見出すことができるでしょう。

お問い合わせ


問い合わせ先は、ID5やglobaliveのウェブサイトまたは株式会社fluctにて、詳しい情報を確認することができます。今後の展開が注目されます。

会社情報

会社名
Globalive株式会社
住所
東京都渋谷区2-19-15宮益坂ビルディング609
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: fluct ID5 globalive

Wiki3: fluct ID5 globalive

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。