全国初！障害者雇用支援サービスの認定事業者に選ばれたクリエアナブキ

クリエアナブキ、全国初の障害者雇用支援サービス適格事業者に認定

最近、香川県高松市に本社を置く株式会社クリエアナブキが、一般社団法人日本障害者雇用促進事業者協会による厳正な審査を経て、全国初の「障害者雇用支援サービス適格事業者」として認定されました。この認定は同社の長年にわたる障がい者雇用支援に対する取り組みが評価されたものです。

クリエアナブキの取り組み

クリエアナブキは2020年に「障がい者雇用サテライトオフィスウェル工房」を立ち上げ、障がい者の就労機会を広げるための新しいスタイルを提案しています。このプロジェクトでは、3つの主要な課題である人材採用、職域提供、定着サポートに取り組み、効果的な支援を行っています。開始以来、近隣県からの利用者も増えており、現在は20社、50名の就労を支援しています。

一方で、障害者雇用支援サービスの品質に対する疑念も指摘されており、促進協は2025年に新たな認定制度を創設しました。この制度では、第三者による審査を通じて、法令遵守や適正な事業運営が求められます。クリエアナブキは、その初回審査で全ての要件をクリアし、見事に第一号として認定登録されました。

未来への展望

クリエアナブキは今後も促進協の一員として、障害者雇用支援サービスの質の向上に力を入れていきます。同社はこれまでの経験やノウハウを活かしながら、障がい者の雇用創出を目指して拠点展開を進めていく計画です。さらに、法令遵守を徹底し、適正な運営に努めることを表明しています。

日本障害者雇用促進事業者協会とは

一般社団法人日本障害者雇用促進事業者協会は、障害者雇用の法令遵守や適正な事業運営を促進するために設立された団体です。同協会は、障がい者がそれぞれのニーズに応じた働き方を実現できるよう、さまざまな支援を行っています。近年、社会全体で共生社会の構築と多様な働き方の実現が求められる中、協会の役割はますます重要性を増しています。

いま、障がい者雇用の現場では、制度の適用やサービスの質について、さらなる進化が求められています。クリエアナブキがこの道を切り拓くことで、他の事業者も続き、全体のレベル向上が期待されます。