ロゴスホールディングスが資金調達で新住宅展示場を開設
株式会社ロゴスホールディングスは、この度グループ会社のロゴスホームが北洋銀行から「サステナビリティ・リンク・ローン」を通じて資金を調達したことを発表しました。この融資は、2025年6月28日に旭川市に新たに設ける常設住宅展示場「ロゴスホーム旭川」の建設資金として使用される予定です。
この展示場は、2850平方メートルの広大な敷地に、3棟の最新モデルハウスを並べた複合的な施設です。来場者は、住宅の見学だけでなく、天然ハチミツや地元産の野菜を使ったカフェ「Cafe Bee」でのひとときを楽しむことができます。また、体験型のショールームには、全天候型の屋内キッズパークも設置される予定です。
「サステナビリティ・リンク・ローン」とは
北洋銀行の「サステナビリティ・リンク・ローン」は、企業が設定した環境や社会に関する目標の達成状況に基づいて、融資の条件が変動する仕組みです。この取り組みは企業が持続可能な成長を目指し、環境と社会に貢献することを目的としています。ロゴスホールディングスは、住宅供給におけるゼロエネルギーハウス(ZEH)の普及を目指し、環境性能の高い住宅の提供を積極的に行っています。
ロゴスホールディングスの気候変動への取り組み
同グループは、特に「GUUUS」という住宅商品に力を入れています。この商品は、ZHEを基に設計されたもので、家庭が一年間に消費するエネルギーを、太陽光発電などで創出したエネルギーで実質的にゼロ以下に抑えることができます。ロゴスホールディングスはこのような住宅を通じて、顧客に快適で環境に優しい住まいを提供することを目指しています。
サステナビリティ経営の実現
ロゴスホールディングスは、「日本の家づくりをつくる。」という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けて、取り組みを進めています。住宅業界では、後継者不足や熟練工の不足が問題となっており、これに対する解決策として、地域工務店とのアライアンスを強化しています。このような努力が、安定した住宅供給と地域活性化に貢献することを目指しています。
ロゴスホールディングスは今後も、社会のニーズの変化に柔軟に対応し、新たな生活価値の創造を進めていくことで、家を建てる人や住む人の幸せを追求し続けます。
詳しい情報については、ロゴスホールディングスの公式サイトをご覧ください:
ロゴスホールディングス