株式会社ACDが革新的なECモデルを提案
株式会社ACDが自社のEC戦略を進化させるため、ブロックチェーン技術を利用した独自トークンの構築とICOの実施を行うことを発表しました。この取り組みは、国境を越えたインバウンドEC展開を支えるもので、特許取得済みの事前通関システムの世界的拡大や物流効率化に貢献することを目指しています。
事前通関システムの拡大
ACDはこれまで、インバウンドECの分野での知見を深めてきました。新たなトークンを、特許技術を活用して事前通関システムの国際展開に役立てることで、スムーズな物流を実現し、海外からの顧客へのサービス向上を図ります。ICOを通じて資金を調達し、これに必要なリソースを集中する方針です。
クリプトスクエアとの提携
株式会社ACDは、東京都港区に本社を置くクリプトスクエア株式会社と提携し、独自トークンの発行においてその専門性を活かすこととなります。クリプトスクエアの提供するトークン発行ソリューション「REVOL」を利用し、新たな通貨トークンの発行及び販売が行われます。これにより、ACDはブロックチェーン技術を駆使した新しいビジネスモデルを確立します。
ブロックチェーンビジネス協議会の設立
同時に、ACDおよびクリプトスクエア社では、ブロックチェーン利用促進を目的としたブロックチェーンビジネス協議会も設立されました。この協議会には、著名なメンバーが参加しており、以下の方々がその名を連ねています:
- - 佐藤 貴夫(株式会社ACD代表取締役)
- - 尾立 源幸(元財務大臣政務官)
- - 市川 眞一(クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジスト)
- - 保成 久男(元大和證券常務取締役)
- - 園田 康博(元環境副大臣)
- - 村上 展章(友光・村上法律事務所 代表弁護士)
- - 阿部 興一郎(クリプトスクエア株式会社代表取締役)
この協議会を通じて、メンバーはブロックチェーン技術のビジネスへの応用を模索し、企業間の協力体制を強化することを目的としています。
会社概要
株式会社ACDは、東京港区に本社を構え、2016年に設立されました。主な事業内容は、マルチリンガルカート事業や事前通関用商品登録システムの提供です。資本金は90,000,000円となっています。
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号虎ノ門ツインビルディング 東棟17階
- - 代表取締役: 佐藤貴夫
お問い合わせ先
リリースについての詳細は、エムコンサルティンググループ株式会社までご連絡ください。
この新しい取り組みが、株式会社ACDのEC戦略にどのように影響を与えるのか、今後の展開に注目です。