クオリカ、最新のネットワーク情報端末「WebLightVXP15」を発表
クオリカ株式会社が、オールインワン型ネットワーク情報端末「WebLightVXP15」を2025年4月7日から販売開始すると発表しました。この新モデルは、1998年から続く「WebLight」シリーズの最新作で、これまでに累計約90,000台以上が導入されています。この端末は、液晶、タッチパネル、CPUが一体となっており、製造業、外食産業、小売業、自治体など多岐にわたって利用されています。
高い信頼性と効率性
「WebLightVXP15」は、ハードディスクレスおよびファンレスの構造により、高い信頼性を実現しています。これにより、連続稼働が可能であり、メンテナンスの手間を軽減し、運用コストを削減します。また、豊富なインターフェースにより、他のシステムとの連携が非常にスムーズで、業務の効率化に大きく貢献しています。
高性能なパフォーマンスを実現
この新型端末は、Intel製の高性能CPU「Atomプロセッサー x6212RE」を搭載しており、高負荷なアプリケーションでもストレスなく動作します。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を強烈にサポートします。
長期安定性とセキュリティ
「WebLightVXP15」には「Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC」が採用されています。このOSは、長期運用を必要とする用途向けに設計されており、安定した機能を10年間維持します。これにより、企業は安心して長期間使用することができ、検証作業の負担やセキュリティ面でも強化されています。
多様な業界への展開
クオリカは、「WebLightVXP15」の初年度販売目標を1,000台に設定しており、特に以下の用途での展開を考えています。
- - 製造業の生産現場の作業指示・実績収集端末
- - IoTデバイスと基幹システムのゲートウェイ端末
- - 自治体の情報KIOSK端末
- - 医療機器の操作パネル
- - 受付端末・出退勤打刻端末
結論
新型「WebLightVXP15」は、クオリカの蓄積した技術力と業務知識を活かし、国内外のクライアントに向けたビジネスの成長を推進します。さらに、持続可能な社会を目指す中で、デジタル技術の進化を促進し、様々な社会課題の解決に寄与していくことが期待されます。今後の「WebLight」シリーズにご注目ください。
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