Coincheck Prime
2025-03-25 14:05:20

コインチェック、法人向け新サービス「Coincheck Prime」を発表

コインチェックが「Coincheck Prime」を発表



暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は、2025年3月25日より新たに法人及び機関投資家向けに「Coincheck Prime」を開始することを発表しました。この新サービスは、事業法人が暗号資産の取引や管理を行う際に、専門の担当者がサポートするもので、金額ベースで1,000万円以上の預入れや取引を行う顧客を対象としています。

Coincheck Primeの概要



「Coincheck Prime」では、法人顧客向けに特化した様々なサービスが提供されます。具体的には、以下の3つの主要な機能があります。

1. アセットロック
このサービスでは、法人が保有する暗号資産に対する期末時価評価課税の適用除外が行われます。

2. 大口OTC取引
大規模な取引を希望する法人には、特別な優遇レートでのOTC(店頭取引)が可能となります。

3. カストディ
セキュリティの高いコールドウォレットを使用して、安全に暗号資産を保管するサービスが提供されます。これにより、不正アクセスからの保護が強化されています。

これらのサービスはお客様のニーズに応じてさらに拡充される見込みです。

「Coincheck Prime」の特長



コインチェックは、2014年から暗号資産取引サービスを運営してきた豊富な経験と専門知識を生かし、法人のお客様をサポートします。また、コインチェックは顧客の預かり資産が2025年1月末時点で1.29兆円に達し、ビットコインの現物取引高が2024年下半期において国内No.1を記録するなど、信頼される取引所です。

さらに、コインチェックは東証プライム市場に上場しているマネックスグループと、米NASDAQに上場しているCoincheck Group N.V.の傘下に属し、高水準の内部統制とリスク管理を行っています。このため、透明性の高いサービス提供が可能です。

「Coincheck Prime」導入の背景



近年、事業法人による暗号資産の保有が増加しており、これはクリプト/web3業界に関わる企業だけに留まりません。インフレヘッジや投資目的で暗号資産を保有する企業が増加しているため、コインチェックはこれに応じて法人専用のニーズに特化した「Coincheck Prime」を提供することにしました。

さらに、「Coincheck Prime」は、将来的に日本での上場投資信託(ETF)の組成・運用が実現した際には、暗号資産のカストディを必要とする機関投資家にも対応できるよう準備が進められています。

コインチェック何か



コインチェック株式会社は、ユーザー数で6年連続国内No.1の暗号資産取引アプリを運営しています。「新しい価値交換を、もっと身近に」というミッションのもと、最新技術と高いセキュリティを利用し、ビットコインやイーサリアムを通じた新しい価値の交換をより身近に感じられるサービスの創造を目指しています。

本社は東京都渋谷区に位置し、設立は2012年です。個人や法人向けに多様なサービスを提供し、暗号資産取引における信頼性を高めています。公式サイトでの情報提供も行われており、必要に応じた質問はオンラインで行うことができます。

今後もコインチェックは、新たなサービスの展開を通じて日本国内の暗号資産市場の発展に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
コインチェック株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町1番4号渋谷サクラステージ SHIBUYAサイド27階
電話番号

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