秋葉原の新会社
2010-11-16 12:03:33

秋葉原森ビルが進出する健康食品と化粧品市場の未来

秋葉原森ビルが健康食品・化粧品市場に進出



秋葉原のシンボルともいえる秋葉原森ビルが、ついに健康食品と化粧品の分野に新たな挑戦を始めました。7月にビューティ&ヘルスケア事業部を設立し、10月に森ビューティ株式会社を設立。これにより、同社は新たなビジネスの流れを築くことを目指しています。

新会社の設立と事業内容



森ビューティ株式会社は、東京都千代田区に本社を置く企業で、代表取締役には森健太郎氏が就任します。主な事業は、ECショップでの通信販売、エステティックサロンへの集客支援、ブログ型ホームページの販売、オリジナル製品のOEM供給など多岐にわたります。

特にEC販売は、日本最大のインターネットショッピングモール、楽天市場への出店を計画しており、初年度の売上目標を2,000万円に設定しています。森健太郎社長は、自社オリジナル製品が特に40代前後の女性をターゲットにするという意欲的なビジョンを持っています。

ターゲット市場と製品戦略



ターゲットとなる富裕層の女性に共感される製品を提供するため、主原料にはハーブを採用した新ブランドを展開予定。正式な発売日は12月を予定しており、こちらも注目されています。製品にはキャンドルブッシュが使用され、特有の悩みを解決することを狙いとしています。

コンサルティング業務の展開



加えて、エステティックサロンへのコンサルティング業務も本社の新たな柱の一つ。森健太郎社長は、自身の経験を基にした集客や増益支援を行うことで中小のサロン経営者を助ける計画です。具体的には、計数管理やホームページ、ソーシャルメディアの効果的な活用法、さらには物販の導入支援に至るまで、多角的にサポートしていく方針です。

期待される効果と今後の展望



同社の事業計画では、今後3年以内に新製品の導入とプロモーションを通じて、全体的な売上を3億円に引き上げることを目標としています。この目標達成に向けた具体的な戦略もあり、特にデジタルマーケティングの強化や、オンライン販売の拡大が挙げられます。森ビューティ社の取り組みは、新しい市場のニーズに応えるものであり、その成功が注目されています。

代表者について



森健太郎氏の経歴も興味深いものがあります。彼は東京・目白出身で、エステ関連商材の卸売業に15年以上携わってきました。また、清掃活動や少年野球の指導といった地域貢献にも積極的です。そうした豊富な経験をもとに、今回の新たな挑戦に挑む姿勢は、まさに行動力の象徴と言えるでしょう。

結論



秋葉原森ビルが推進する森ビューティ株式会社の設立は、ただの新規事業参入にとどまらず、今後の健康食品と化粧品の市場において注目すべき存在となるでしょう。彼らの動きがどのように市場に影響を及ぼすのか、そして新たなブランドの立ち上げが成功するのか、多くの人々がその行方を見守っています。

会社情報

会社名
森ビューティ株式会社
住所
東京都千代田区外神田1-10-11秋葉原森ビル6F
電話番号
03-3251-1024

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