新マーケットプレイスFab登場
2024-09-18 11:36:04

Epic Gamesが新たなデジタルクリエイター向けマーケットプレイス『Fab』を発表

Epic Gamesが新しいマーケットプレイス『Fab』を発表



Epic Gamesは、910種のデジタルクリエイターのための新たなプラットフォーム『Fab』の開設を発表しました。リリース日は10月中旬と設定されており、様々な業界で活動するクリエイターに向けた充実したサービスが期待されています。

Fabとは?


『Fab』は、従来のUnreal Engine マーケットプレイス、Sketchfab、ArtStationマーケットプレイス、Quixel.comを統合した新しいサービスです。このプラットフォームでは、アセットの検索や購入、販売、共有を一つの場所で行うことができます。特筆すべきは、クリエイターが収益の88%を得られる仕組みで、持続可能なビジネスモデルの構築が容易になります。

リリースまでの流れ


『Fab』の導入は二段階に分かれて進められます。まず、今日からUnreal Engine マーケットプレイスを利用しているクリエイターは、既存のプロダクトをFabに移行できます。10月上旬には新規のパブリッシャー登録とコンテンツアップロードが始まります。また、Sketchfabコミュニティ向けに、ライセンス可能なコンテンツをFabに移行するためのツールも登場予定です。ArtStationマーケットプレイスは暫定的に運営され、2025年中にはFabへの移行を目指します。

特別なプロモーション


Fabのリリース日は2024年末まで、標準ライセンス製品の売上に対して100%の収益分配が行われるため、クリエイターにとって非常に有利な条件です。さらに、Adobeと連携したプロモーションでは、Fabの製品を出品したり、25ドル以上購入したユーザーを対象に、Adobe Substance 3D PainterとModelerの6か月間の無料サブスクリプションが提供されます。これにより、新たなクリエイティブな表現の可能性が広がります。

Unreal Engineの魅力


Unreal Engineは、ゲーム、映画、テレビ、建築など、様々な分野のクリエイターに選ばれる高度なリアルタイム3D制作ツールです。また、Epic Gamesはインタラクティブエンターテインメントの先駆者として、世界中で知られるコンテンツを提供しています。現在、フォートナイトやFall Guysなど名だたるゲームを運営し、6億以上のアカウントを持つ企業でもあります。これらの技術とサービスが結集する新たなマーケットプレイス『Fab』の登場は、デジタルクリエイションの未来を担う存在となるでしょう。

まとめ


デジタルクリエイターへの圧倒的な機会を提供する『Fab』は、来る10月中旬の発表が待たれます。既存のプラットフォームからの移行が進むこの新たなマーケットプレイスが、クリエイターにどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。詳細はブログや公式情報で確認できます。楽しみにしておきましょう。


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会社情報

会社名
Epic Games, Inc.
住所
620 Crossroads Blvd., Cary, NC 27518, USA
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: Unreal Engine Epic Games Fab

Wiki3: Unreal Engine Epic Games Fab

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