神の島 久高島の新土産
2025-11-12 20:21:36

美しい自然と文化が息づく「神の島」久高島新お土産の誕生

沖縄の神聖な舞台、久高島のお土産が新登場


沖縄本島南部の東側に位置する久高島は、長い間「神の島」と呼ばれ、琉球創世神アマミキヨが降り立ったとされる聖なる場所です。この島は、自然と祈りが共存し、独自の文化が色濃く残る地域です。そこで、久高島の魅力を広めるため、特定非営利活動法人久高島振興会が中心となり、新しい特産品の開発が進められています。その記念すべきお披露目となるイベントが、2025年11月16日に開催される「南城市祭り」です。

新たな特産品の誕生の背景


久高島は、長年にわたる独自の信仰と文化を守り続けてきました。しかし、近年は高齢化や経済の衰退が進行し、次世代へとその文化をどう受け継いでいくかが重要な課題となっています。このような現状を打開すべく、久高島振興会は「豊かな未来を切り開く」という意図の下、市内の塩事業者と連携しながら新たなお土産商品の開発に着手しました。

開発にあたっては、同じ海で採取された塩でありながら、各職人の技術や思いによって味わいが異なることに注目し、「久高島の利き塩セット」をプロデュースしました。この商品は、久高島特有の自然環境と、そこで生きる人々の個性を伝える魅力的な商品となることを目指しています。

久高島ブランドロゴの誕生


新たに開発された久高島ブランドロゴには、島を象徴する神聖なモチーフが盛り込まれています。「朝日」「イラブー」「クバの葉」「祈りの手」など、神聖性を象徴する要素がデザインされ、深い緑色は島の自然を思い起こさせるものです。このロゴは、久高島の持つ物語や精神性を視覚的に表現しています。

開発商品ラインナップ


久高島の利き塩セット


セットには、個性豊かな3種類の塩が含まれています。それぞれの職人が持つ独自の製法による風味や香りの違いを楽しむことができます。久高島の豊かな太陽の光と潮風が生み出したこの塩の奥深さを存分に感じていただけるでしょう。

久高島の塩飴


島の海水を使用した塩飴も特製品に含まれています。じっくりと焚き上げることで自然の力で結晶化した塩を使用しており、ほんのりとした甘みと塩の旨味が口の中に広がります。

久高島トートバッグ


ブランドロゴ入りのトートバッグもラインナップに加わります。日常使いに最適で、島を訪れる際のお土産としても重宝されるでしょう。

テスト販売の詳細


テスト販売は11月16日(日曜日)の12時から20時まで行われます。場所は南城市公共駐車場、および南城市役所隣接地です。数量限定での販売となるため、ぜひお早めにお越しください。今回は特に、久高島の特産品がどのように地域活性化に寄与できるかを体感する良い機会です。

この活動は、久高島特産品販路拡大支援の一環として行われ、地域の文化をより多くの人々に知ってもらう大事な取り組みです。参加される皆さまには、久高島の豊かさと魅力を直に感じてもらえることを心から願っています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 久高島振興会
住所
沖縄県南城市知念久高249番地の1
電話番号

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