Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporaryの魅力
Sigmaは、ミラーレスカメラ用の新しい高倍率ズームレンズ「Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary」を発表しました。このレンズは、現時点で世界初のズーム比約18.8倍を達成したAPS-C用高倍率ズームレンズです。広角から超望遠、さらにはマクロ撮影まで、1本で様々なシーンに対応することができます。
1. 幅広い撮影シーンに対応
このレンズは、焦点距離が16mmから300mmまで対応しているため、広角撮影から望遠、さらにはマクロ撮影まで幅広くカバーします。特に焦点距離70mmにおいては最大撮影倍率1:2を実現しており、本格的なマクロ撮影にも対応可能です。花や小物の細部を美しく捉えることができるため、作品作りにも最適です。
2. 高速AFと優れた手ブレ補正
「Sigma 16-300mm」では、高速AFを実現するためにリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用しています。これにより、素早い被写体の捉えやすさが向上しました。また、手ブレ補正アルゴリズムOS2を搭載し、ワイド端で6段、テレ端で4.5段という高い手ブレ補正機能を実現。特に動きが多いシーンでもスムーズな撮影が可能です。
3. 妥協のない光学性能
オプティカル構成には14群20枚が使用されており、その中にはFLDガラス1枚、SLDガラス4枚、そして非球面レンズ4枚が含まれています。これにより、様々な条件下でも高い解像力や色収差の補正効果が得られ、鮮明で美しい画像を提供します。例えば、逆光時でもフレアやゴーストを抑えた撮影が可能です。
4. ユーザビリティを考えた設計
このレンズは、フィルターサイズがφ67mmとなっており、一般的なフィルターとの互換性も高いです。さらに、質量は615gと軽量なので、長時間の撮影でも疲れにくく持ち運びも便利です。また、最大径73.8mm、長さ121.4mmというスリムなデザインは、美しさと機能性を兼ね備えています。
5. 発売時期と対応マウント
「Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary」は、Lマウント、ソニー E マウントが2025年4月に発売予定。また、富士フイルム X マウント、キヤノンRFマウント用は2025年5月からの発売となります。これにより、幅広いユーザーに対して選択肢が提供されることになります。
この新しい高倍率ズームレンズは、あらゆる場面で活躍できる可能性を秘めています。さまざまなシーンでその実力を試すことができるため、多くの写真愛好者にとって魅力的な存在になるでしょう。
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