JR東日本の業界初の表彰受賞
日本の人事部が主催する「HRアワード2025」にて、JR東日本が提供するキャリア支援サービス「PeerCross」がプロフェッショナル部門において入賞しました。本アワードは人と組織にかかわる取り組みを評価するものであり、JR東日本がこの制度で初の入賞を果たしました。
「HRアワード2025」とは
「HRアワード」は、毎年様々な企業や団体が実施する人材関連の取り組みを表彰する制度で、今回で14回目を迎えます。受賞を通じてその取り組みの意義を広く知らしめることを目的としています。
今年の投票は2025年7月15日から開始され、最優秀賞・優秀賞候補を選出するための投票が行われます。結果は2025年10月17日に発表される予定です。公式サイトでは投票受付が行われているため、興味のある方はぜひ投票していただければと思います。
HRアワード公式サイト
ワーキングマザー支援の「PeerCross」
「PeerCross」は、ワーキングマザーを対象にしたキャリア形成支援サービスを提供しています。安心・安全のもと、社内外の利用者同士で1対1の対話や座談会を行うことで、参加者は身近なロールモデルとの出会いを通じて、仕事に対する前向きな意識を高めることができます。これまでに、37社が参加し、約6,000組のマッチングが実現しています。
このサービスは、特に管理職への昇進意欲を持った約70%の利用者が存在することからも、その効果が伺えます。また、2025年7月からは新サービス「&bloom」が始まり、ライフイベントを控える女性たちに向けた新しい支援が提供される予定です。
未来への挑戦「ON1000」
「PeerCross」の背後には、JR東日本が展開する公募制の新事業創造プログラム「ON1000」があります。このプログラムは、社員全員が未来を見据えたアイデアを事業化することを目的としており、イノベーションを生み出す仕組みを構築していきます。
「ON1000」は、1000のアイデアと100の新事業を目指すという意味が込められており、今後も多くの新しい挑戦が続くことでしょう。
ON1000公式サイト
今後も「PeerCross」は、ワーキングマザーのキャリア形成を支えるための取り組みを続けていくことをお約束します。そして、皆様の応援が何よりの力になりますので、ぜひ投票に参加してください。