保育士不足と子育て負担の軽減へ！「コドミーランドリー」が認定保育園でサービス開始

保育士不足と子育て負担を軽減する画期的なサービス「コドミーランドリー」

近年、深刻化する少子化と保育士不足は、日本の社会構造を揺るがす大きな課題となっています。この問題に対し、株式会社コドミーが提供する画期的なサービス「コドミーランドリー」が注目を集めています。

「コドミーランドリー」は、保育園に通うお子様の衣類やシーツなどの洗濯を代行することで、保護者の負担を軽減するサービスです。さらに、保育園での洗濯業務を請け負うことで、保育士の労働環境改善にも貢献します。

コビープリスクールでの試験導入

株式会社コビーアンドアソシエイツが運営する「コビープリスクールはこざき」と「コビープリスクールつなしま」の2園で、このサービスが試験的に導入されました。

コビープリスクールは、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・山形で41ヵ所の保育施設・学童施設を運営する企業グループです。経済産業省が実施する「健康経営優良法人認定制度（大規模法人部門）」に3年連続で認定されており、スタッフの働きやすい環境づくりにも力を入れています。

保護者の負担軽減と保育士の業務効率化

コドミーランドリー導入によって、保護者は送迎時の荷物負担から解放され、家事時間の短縮も期待できます。アンケートでは、サービス導入により「洗濯物が減り家事の負担、登園の負担が少なくなった」「特に週末のシーツの荷物・洗濯がなくなることが助かっている」「朝の準備時間に持ち物を気にする必要がなくなり楽になった」などの声が寄せられており、サービスのメリットを実感している保護者が多くいます。

一方、保育士にとっても、洗濯業務の負担軽減は大きなメリットです。保育士の離職理由として「仕事量の多さ」が挙げられる現状では、業務効率化は喫緊の課題となっています。コドミーランドリーは、保育士が本来の保育業務に集中できる環境づくりに貢献し、より質の高い保育を提供するための重要な役割を果たしています。