OPPO Digital JapanがBDプレーヤーBDP-105JP・BDP-103JPの機能追加を発表

OPPO Digital Japan株式会社が、BDプレーヤーBDP-105JPおよびBDP-103JPの機能を強化することを発表しました。この追加機能は、製品の音質向上や操作性の改善を目的としており、同社のユーザーへのさらなるサービス向上が期待されます。

機能強化のポイント

1. 日本語OSD表示の改善
新たに、日本語OSD表示が導入され、DLNAおよびSMB接続からのファイル参照時の表記精度が大幅に向上しました。これにより、日本国内での利用が一層スムーズに行えます。

2. DSDファイル再生の対応
今回のアップデートでは、ローカルストレージ上のDSDファイル再生が可能になりました。特に、マルチチャンネルにも対応し、ステレオ音源だけでなく多様な音楽体験を提供します。DFFおよびDSFフォーマットのファイルも再生でき、サンプリング周波数は2.8MHz。これにより、ユーザーはより高音質な音楽再生を楽しむことができます。

3. CUEシートと音楽プレイリストの新機能
新機能として、CUEシートを使用した再生が加わり、ローカルストレージ上のFLAC、WAV、APE、mp3フォーマットの音楽ファイルに対応。また、USBストレージ上での音楽再生中にもプレイリストを作成できるようになり、これまで以上に便利な操作が実現しました。

4. クロスオーバー周波数の追加
新たに50、70、130、140Hz、160Hzのクロスオーバー周波数の選択肢が追加されました。これにより、音質調整がさらに細かく行えるようになり、ユーザーの好みに応じた音場を構築することが可能です。

5. HDMIオプションとノイズ改善
映像のデインターレース設定機能が追加され、また、HDMI入力経由でセットトップボックスを接続した際のノイズ発生を抑えました。

6. USBキーボードの操作対応
BDP-10xにUSBキーボードを接続することで操作が可能になり、特定のキーに各機能が割り当てられています。この機能により、より直感的な操作が可能となりました。

アップデート方法

BDP-105およびBDP-103をお使いのユーザーは、ソフトウェアアップデートを通じて新機能が利用可能です。インターネット接続のない方には、マニュアルアップデートの申し込みも可能です。これには、ユーザー登録が必須となっていますので、あらかじめご準備をお願いいたします。

これらの機能追加を通じて、OPPO Digital Japanは顧客へのサービス向上を図り、BDプレーヤーの魅力を一層引き立てることでしょう。新しい音楽体験をどうぞお楽しみに。