新たなパーパス導入の手引き
2024年9月27日、エスエムオー株式会社のCEO、齊藤三希子が著した新書『企業が成長し続けるための7つのステップ パーパスの浸透と実践』が出版されます。本書は、企業の持続可能な成長を目指す上で鍵となる「パーパス」の適切な策定と実践方法を中心に展開されています。
パーパスの重要性
「パーパス」とは、企業が存在する意義や目的を表す概念で、最近では企業の理念改革の中で注目を浴びています。3年前に発売された前著『PURPOSE BRANDING』を経て、パーパスの認知度は急上昇し、現在では多くの企業がこの理念を取り入れ、実行に移しています。
エスエムオーの調査によると、2022年には東証プライム上場企業91社が公式にパーパスを掲げていましたが、2024年には236社に増加。これは、年々企業がパーパス設計へシフトしている証拠と言えるでしょう。
本書の目的と内容
多くの経営者から寄せられる「パーパスをどう実現するか」という声を受け、本書ではパーパスの策定、浸透、実践までの具体的な手順を丁寧に解説しています。パーパスを掲げるだけでなく、その後の実践が企業の成長を支える重要な要素となります。
本書は以下の方々に特におすすめです。
- - これからパーパスを策定しようとしている企業
- - 現在パーパスを考えている企業
- - すでに策定したが実行に悩んでいる企業
- - 浸透施策を試みているが成果を上げられない企業
このように、多様なニーズに応える内容を含んでいます。付録には、2024年現在の東証プライム企業246社のパーパスを一覧にしたリストも収載されています。加えて、400名以上の関与者からの調査結果や、富士フイルムホールディングスのインタビューも含まれています。
本書の概要
本書の詳細は以下の通りです。
- - 発売日: 2024年9月27日
- - 著者: 齊藤三希子
- - 定価: 2,420円(本体2,200円+税)
- - 判型: 四六判288ページ
- - ISBN: 978-4-88335-613-3
- - 詳細・購入リンク: アマゾンリンク
内容の一例
本書は7章に分かれており、各章ではパーパス実現への詳細なフレームワークを提供します。特に第1章では、パーパス・ブランディングの基礎を理解し、その必要性を探ることから始まります。その後の章では、具体的な導入方法や事例分析を通じて、実践の手引きを提示します。
著者の紹介
齊藤三希子は、企業のパーパスを基にしたブランディングを日本でいち早く展開した先駆者です。その豊富な経験を活かし、多くの企業に対してパーパスを通じたコンサルティングを実施しています。
エスエムオー株式会社について
エスエムオー株式会社は、「本物を未来に伝えていく」を理念に掲げ、日本におけるパーパス・ブランディングの先駆者として活動しており、企業の持続可能な成長に貢献しています。
興味のある方は、本書を手に取って新たなステップを進めてみてはいかがでしょうか。企業の未来を支える「パーパス」の重要性を再認識できる一冊となることでしょう。