星降る町の映画祭
2017-09-15 17:00:17

映画を楽しむ新たな試み!星降る町の映画祭が初開催

星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN



特別な映画体験の誕生



神奈川県三浦半島の美しい城ヶ島で、入場無料の『星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN』が9月30日(土)に初開催されます。この映画祭は、今後の日本映画の未来を担う若手監督たちによる新作映画を、一夜限りのスクリーンで楽しめる特別なイベントです。また、映画観賞だけでなく、地域の特産品を使った飲食体験や、様々なアクティビティも楽しめる内容となっています。

上映される作品たち



この映画祭では3つの作品が上映されます。それぞれが異なるテーマで、観客を引き込む内容です。

『巣鴨救急2030』


この作品は、西暦2030年の日本を舞台にした超高齢化社会におけるサバイバルコメディです。巣鴨で経済成長を続ける中、若者たちが重傷を負い、救急車の誘導に苦しむ様子を描いています。音声ガイダンスの複雑さと、巣鴨の闇が交錯し、観客は、笑いと共に社会の実情を考えさせられます。

出演者には、刑事ドラマや舞台で活躍する鈴木裕樹と、お笑いコンビの高松信太郎が名を連ねます。監督は、テレビのバラエティ番組での豊富な経験を持つ高島優毅が務めます。

『浅草スマイル』


本作は売れない漫才師夫婦の物語です。事故で記憶を失った妻が、相方との再生を目指す中での喜怒哀楽を描きます。夫を演じる篠原篤はアカデミー賞受賞歴のある実力派俳優で、監督の林隆行はCM業界での経験を経て、このテーマに挑む独特の感性を持っています。

『大津city今恋心』


1970年代に人気を博したロックバンドのボーカルが、生活保護を受けながらも音楽を続ける姿を描いた感動作です。長い間絶縁状態だったバンドメンバーとの和解を求めるストーリーは、多くの人々の共感を呼び起こします。監督の太田信吾は、その作品が国際的にも評価されている若手監督の一人です。

多彩なイベントの数々


映画祭は、映画の上映にとどまらず、地域独自の素材を用いた飲食ブース、ライブパフォーマンス、ハンドメイド体験、さらには映画にまつわるワークショップも行われます。昼間のプログラムから日没後のオープニングライブまで、参加者は城ヶ島の魅力を五感で体感できます。また、座談会では監督たちとの意見交換も可能です。

ワクワクのオープニングライブ


映画祭のオープニングでは、様々なミュージシャンによる生演奏が行われ、観客を楽しませます。多彩なジャンルのアーティストが一堂に集まり、音楽と映像で新しい体験を提供します。これにより、映画と音楽のクロスオーバーが楽しめる貴重な機会となるでしょう。

映画祭の意義


この映画祭は、地域文化の発信と新たな映画の創造的な試みの場として位置づけられています。映画だけでなく、地域との交流を促進することで、参加者にとって忘れられない一日になることでしょう。星空の下、素晴らしい映画とともに、仲間や家族との絆を深める祝祭となること間違いなしです。

ぜひ、9月30日は城ヶ島に足を運んで、映画と共に特別な体験をお楽しみください。

会社情報

会社名
星降る町の映画祭実行委員会
住所
神奈川県逗子市新宿1-5-14
電話番号
046-873-5643

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