環境への配慮が新たなオフィス工事を実現
東京都渋谷区に拠点を持つ東急不動産株式会社とDIGGLE株式会社が、恵比寿ビジネスタワーでの入居工事を通じて、内装建材の「水平リサイクル」を実現しました。この取り組みは、過去のオフィス工事から発生した内装建材を再資源化し、環境に優しい建材を新たなオフィスで使用するというものです。2026年に設立される「team green」に基づいて、環境への意識をことさら高めるプロジェクトとして位置づけられています。すでに、東急不動産はDIGGLE社の入居工事面積の10倍に当たる森林保全活動も行い、多方面から持続可能性を推進しています。
水平リサイクルの背景と実績
2025年から2026年にかけ、DIGGLE社のオフィス工事が行われ、再生内装建材が採用されました。この建材はマテリアルリサイクルを通じて製造されたもので、従来の建材と比べて新たな資源を採掘する必要がないため、CO2排出量を削減する効果がありました。具体的には、工事期間中に約4,697kgのCO2が削減されました。さらに、東急不動産はこの活動を通じて、持続可能な取組の一環として岡山県西粟倉村の森林保全を行っています。
森と地球に優しいオフィスの実現
東急不動産が提唱する「森と地球に優しいオフィスづくり」は、環境負荷の低減を目指す新たなオフィススタイルを象徴しています。廃棄物を効果的に活用し、デザイン性やコストの負担を軽視することなく、入居テナントが環境課題に取り組むことを実現しています。また、これまでの「ゼロエミッション倶楽部®」を通じて工事廃棄物の削減に寄与してきた東急不動産は、今後も材料の再資源化を重要視し、環境に優しい運営を続けていく方針です。
循環型社会に向けた未来
「ゼロエミッション倶楽部®」では、持続可能な循環型社会の構築というミッションを掲げており、各企業と連携し、環境保全と事業活動の両立を図っています。DIGGLE社も、環境に配慮した内装建材を取り入れることで、CO2排出量削減に一役買っています。こうした取り組みが一つひとつの積み重ねとなり、より良い社会を目指す重要なステップとなることでしょう。
DIGGLE社の役割とビジョン
DIGGLEは、企業成長を支えるために「ヒト」「モノ」「カネ」の最適資源配置を実現する製品を提供しています。最近では環境配慮型の取り組みを強化しており、B Corp認証取得に向けたプロジェクトも進行中です。これは、企業としての社会的責任を果たしつつ、環境への貢献を目指す動きです。
東急不動産の取り組み
また、東急不動産はRE100の認定や再エネ事業の展開など、多角的な環境施策を推進しています。特に、持続可能な施設を目指すプロジェクトは、合作による価値創造を重視しています。「GREEN UP&COOL DOWN PROJECT」も実施し、生物多様性の保全や都市緑化に取り組むことで、人が心地よく過ごせる都市環境を目指しています。
このように、東急不動産とDIGGLE社による取り組みは、両社の環境意識の高まりを背景に、持続可能であると同時に経済的にもメリットのあるオフィス環境を実現することを目的としています。我々は今後もこの動きに注視し、サスティナブルな未来の実現に向けた進展を期待しています。