Lumiframeの背景と誕生
株式会社アルナが新たに手掛けた照明器具「Lumiframe」は、アートとデザインを融合させた新しいプロダクトです。この照明器具は、新進デザイナーである北条英氏とのコラボレーションによって生まれました。今回、大阪高島屋にて2025年6月11日から16日までの期間限定で、Lumiframeが凱旋展示されることになりました。この展示は、株式会社アルナが額縁の企画・開発・製造を手掛けていることから、一歩先を行くデザイン技術が活かされています。
設計理念と特徴
Lumiframeは、シンプルかつ独創的なクロソイド曲線を基にしたデザインが特長です。この照明器具は、置く、吊るす、立て掛けるという多様な設置方法が可能であるため、どんな空間にも柔軟に対応します。また、押し出し成形技術を利用することで、必要に応じた多様な長さにも対応しています。これにより、使用者は自由自在に設置ができる魅力があります。
さらに、Lumiframeは環境への配慮も考慮されています。単一素材に分解できる構造は、メンテナンス性を高めるだけでなく、持続可能なデザインとしても注目されています。外観も美しいアルミ押し出し材を用いた断面から着想を得ており、機能性だけでなく、視覚的な美しさも兼ね備えています。
大阪高島屋での展示情報
「Lumiframe」の展示は、大阪高島屋7階の催会場にて行われ、入場は無料です。展示期間は6月11日(水)から16日(月)までで、毎日10:00から19:00までオープンしています。ただし、最終日のみ18:00に閉場となるため、訪問する際は注意が必要です。場所は大阪市中央区難波5丁目にあり、アクセスも便利です。大阪メトロや阪神電車の駅からも徒歩圏内です。
Osaka Art & Design 2025のイベント概要
今回の展示は「Osaka Art & Design 2025」の一環として行われています。このイベントは大阪の街を巡りながら未知のアートやデザインに出会う、周遊型のエリアイベントです。開催期間は2025年5月28日から6月24日まで、多様なエリアでイベントが展開されるため、アートやデザイン好きな方にはたまりません。
デザイナー北条英の哲学
プロダクトデザイナーの北条英氏は、金沢美術工芸大学でプロダクツデザインを専攻し、東京を拠点に活動を行っています。彼は常に「どのような体験を提供したいのか」に焦点を当てたデザインを行い、ユーザーを中心にした本質的で純粋なプロダクトを追求しています。Lumiframeは、そのような北条氏の哲学が存分に反映された作品でもあります。
まとめ
「Lumiframe」は、デザインとアートの新たな境地を切り開く存在です。大阪高島屋での展示を通じて、多くの人々がこの新しい光のかたちを体験できることを期待しています。同時に、Lumiframeが提供する居住空間を彩る新たな可能性にも目を見張ることでしょう。興味のある方は、ぜひ期間中に足を運んでみてください。