米沢に貸切サウナ登場
2022-04-19 08:00:02

米沢市初の本格貸切サウナ「水曜日の小野川温泉」がオープン!

山形県米沢市に、初めての本格貸切サウナ「水曜日の小野川温泉」がオープンしました。この新しい温泉施設は、2023年4月27日(水)から利用が可能です。コロナ禍の影響を受けて、観光業界が厳しい状況にある中、多くの温泉旅館が新たな挑戦を模索している中で誕生したこのサウナ。

「水曜日の小野川温泉」は、宿泊施設ではなく地域の住民向けに日中利用を目的としており、完全予約制で安心して楽しむことができるのが特徴です。周囲には米沢市内でサウナ施設がなかったため、地元住民はスーパー銭湯など限られた選択肢しかなかった中、フィンランド式サウナを導入した貸切サウナが新たな息吹を吹き込んでいます。

施設内には、サウナが好きな代表者の経験を元に設計された2つの貸切サウナ「鶴亀」と「峯」が用意されています。これにより、カップルや夫婦がプライベートな空間でリラックスできる環境が整えられています。特に、「鶴亀」にはサウナ内が古典落語にちなんだ名が付けられており、楽しいひとときを提供します。

「水曜日の小野川温泉」の魅力の一つは、サウナと温泉の相性の良さです。小野川温泉の泉質は、硫黄・ナトリウムカルシウム・塩化物泉であり、特に温まる効果が高いとされています。サウナの後に入る温泉は、他のサウナ施設では味わえない独特の体験を提供します。

また、サウナと温泉を組み合わせた新しい価値を体験できるよう、「水曜日」を冠したブランド名が付けられています。この名称は、一番閑散としている水曜日を盛り上げるために選ばれました。新たな体験を通じて地域の活性化を狙う試みとも言えます。

サウナ内には「道灌」と名づけたシャワーブースがあり、レインシャワーが楽しめるスペースも設けられています。また、「峯」ではフィンランド式ロウリュを楽しむこともでき、湿度の調整やアロマを楽しむことができます。

水風呂は「水屋の富」という名で、冷たさを調整することも可能。セフルロウリュでカスタマイズできるゆったりとした空間が魅力的です。

利用者は、インフィニティチェアでのんびり休憩ができ、この場所でアイスやセルフオロポを楽しむことも可能です。サウナスウィーツとして人気の「温玉 on アイス」もぜひ味わってみる価値があります。

さらに、施設内には日帰り入浴も可能な大浴場とバリアフリー貸切風呂が存在し、すべての方が安心して楽しめる環境を整えています。特に、バリアフリー貸切風呂は、車椅子を利用する方も安心して利用できる設計になっています。

新たなリラクゼーションの場として、米沢市の「水曜日の小野川温泉」は多くの人々に愛される施設となることを期待しています。公式サイトでは詳細な情報が掲載されており、予約も可能です。ぜひ、自然に囲まれた空間で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
有限会社 登府屋旅館
住所
山形県米沢市小野川町, 2493
電話番号
0238-32-2611

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