ARスポーツ『HADO』がGOTF 2025で正式採用
日本初のARスポーツ「HADO」を手がける株式会社meleapが、2025年12月にアブダビで開かれる世界最大級の未来型スポーツ大会「the Games of the Future(GOTF)」において、HADOが公式競技として採用されたことを発表しました。このニュースは、AR技術を駆使したフィジタルスポーツの国際的な認知度を高める大きな一歩となっています。
GOTFとは?
GOTFは、リアルなフィジカルスポーツとデジタルゲームを融合させた国際大会です。毎年行われるイベントで、競技者はフィジタルスポーツを体験しながら、最新の技術を駆使した未来型の競技に挑みます。2025年度大会はアラブ首長国連邦のアブダビで開催され、2026年にはカザフスタン・アスタナでの実施が予定されています。
フィジタルスポーツの進化
2024年に行われた初回大会では、フィジカルとデジタルが完全に統合された独自の競技形式が導入され、フィジタルフットボールやフィジタルファイティングといった新しいスタイルのスポーツが誕生しました。これにより、参加者はデジタルレンダリングの後、実際のコートで競技を行うスタイルで、観客からも大きな反響を呼び起こしました。
GOTF 2025の主な魅力
2025年のGOTFでは、これらの競技形式が更に進化し、アブダビの都市全体を巻き込んだ大規模なサポートが期待されています。大会は「Abu Dhabi National Exhibition Centre(ADNEC)」で行われ、世界から集まる競技者と観客が未来のスポーツを体験します。
具体的な競技内容としては、フィジタルスポーツ、eスポーツ、テックスポーツの3大カテゴリーに分かれ、各分野での革新が楽しめます。これにより、競技者はデジタルとフィジカルの最前線を体験できるだけでなく、観客が新しい形のスポーツに触れる機会も提供されます。
HADOの登場
HADOは、今大会の公式競技として他の国際的なタイトルと並ぶことになります。競技の実施は2025年12月23日で、世界各国から集結するクラブチームによる厳選されたチームが参加します。AR技術を基盤にした新たなフィジタルスポーツとして、多くのファンに愛されるでしょう。
HADOは、運動能力や年齢に関わらず楽しむことができ、エナジーボールやシールドを駆使して競い合うストラテジックな要素を含む競技です。また、チームで作戦をたてる過程で、参加者は自然と協働力や判断力を養うことができます。現在、HADOは世界39カ国で展開されており、その知名度は急速に広まっています。
未来への架け橋
HADOのGOTFへの参加は、ただの競技にとどまらず、フィジタルスポーツにおける日本の存在感を強化する大きなステップとなります。これにより、ARスポーツの国際的な普及が加速し、若い世代や国際コミュニティの参加も拡大していくでしょう。世界の舞台で日本発の新しいスポーツがどのように評価され、成長していくのか、今後の展開が楽しみです。
HADOがもたらす新たな未来のスポーツ体験が、アブダビでの大会を通じてどれほどのインパクトを与えるのか、多くのスポーツファンの注目が集まることでしょう。2025年12月、世界のクラブチームが集結し、HADOが次なる章を描く瞬間を楽しみにしています。
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株式会社meleapについて
株式会社meleapは、「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」の実現を目指し、HADOを開発・運営しています。テクノロジーの力を活用し、年齢や運動能力に関係なく、多くの人々がともに楽しめる新しいアクティビティを世界各国に展開しています。
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