映画レーベル「NOTHING NEW」初の長編アニメ作品がアヌシー国際映画祭へ
映画レーベル「NOTHING NEW」による初めてのオリジナル長編アニメーション『我々は宇宙人』が、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の長編コンペティション部門に選ばれました。この映画祭は、1960年に創設され、アニメーション界最大のイベントとして広く認知されています。毎年多様な作品が集まり、特にこの長編部門は、グランプリであるクリスタル賞を含む数多くの賞が争われる最高峰の場として位置付けられています。
NOTHING NEWは2022年に設立され、日本の若手作家たちと共に独自の作品を制作し、国内外の映画祭に出品してきました。特に今年公開予定の『チルド』は、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど、すでに注目を集めています。これに続く形での『我々は宇宙人』のアヌシー選出は、レーベルにとって大きな快挙と言えるでしょう。
監督の門脇康平氏は、この選出を受けて「アヌシー国際アニメーション映画祭は、私にとって憧れの舞台でした。選ばれた時は驚きと喜びが交錯しました。大学時代に自主制作からアニメを学び始め、いつかこの場に立ちたいと夢見ていました」とコメント。また、映画祭を通じて多くの人々に作品が届くことを願うと述べています。
『我々は宇宙人』のストーリー
本作は、平成時代の日本の静かな田舎町を舞台にしています。内気で“普通”であることに葛藤する少年、翼と、彼の親友である“特別”な存在の暁太郎との物語です。二人は互いに大切な時間を過ごしながらも、暁太郎が周囲から浮いてしまう事態に直面し、翼はその変化に気づきつつも無力さに苦しむことになります。物語の核となる「もしも俺が宇宙人だったら」という一言が、彼らの友情や成長にどのような影響を及ぼすのか、ノスタルジーと不穏さが交錯する独自の青春ミステリーが描かれています。
作品クレジット
- - タイトル:『我々は宇宙人』
- - 英題:『We are Aliens』
- - 公開日:2026年予定
- - 企画・脚本・監督:門脇康平
- - キャスト:坂東龍汰、岡山天音
- - 音楽:Yaffle
- - 制作:NOTHING NEW、MIYU PRODUCTIONS
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NOTHING NEWのビジョン
「NOTHING NEW」は、才能が潰されない社会を目指して設立された映画レーベルです。今後も新たな挑戦を続け、独創的な作品を送り出していく予定です。また、SNSでの更新も盛んに行われているので、興味のある方はぜひフォローしてみてください。