テレ東は、3月9日から3月15日までの1週間を「テレ東系 ウェルビーイングってなんだ?WEEK」とし、心と体を豊かにする内容を展開しました。この期間、さまざまなアクティビティや放送を通じて、ウェルビーイングの重要性を伝えてきました。特に注目のイベントは、週末に行われた「テレ東 ウェルビーイングってなんだ?パーク」で、東京ドームシティ・セントラルパークにてライブパフォーマンスやワークショップが繰り広げられました。
イベントの目玉として開催されたのが、オリンピックで卓球混合ダブルスの金メダリストである水谷隼選手を迎えたトークショーです。水谷選手は観客たちの前に姿を現し、自身の経験やメンタルの重要性について語りました。講演は、リスナーにとって非常に興味深く、長い間スポーツの最前線で活躍する彼ならではの視点が光りました。
水谷選手は、心身のバランスを保つことがウェルビーイングに繋がると語り、特にスポーツの持つ爽快感について触れました。「心が元気でないと、体も元気になれない」との観点から、メンタルを整える方法を詳しく説明し、深呼吸の重要性を訴えました。「緊張感を和らげるためには、まずは深呼吸が効果的です」と述べ、観客にも実践を促しました。
トークの中で、東京オリンピックの準々決勝で体験した大逆転劇についても触れ、「マッチポイントを取られた瞬間は焦りましたが、リラックスすることで結果が出ました」という率直な感想を述べました。どんなに緊迫した状況でも、「まずはカメラに映りたい」と思うことで、自分を開放し、より良いプレーができたと語りました。
水谷選手にとってのウェルビーイングとは、試合に勝つことだけではなく、その勝利の瞬間を振り返り、周囲の人々との喜びを共有することだといいます。「過去の映像を見ることが、自分を奮い立たせる源になっている」とのこと。その際、ポジティブな思考が大切であり、ネガティブな感情にはあまり引きずられないよう心掛けているそうです。
トークショーの最後には、観客とのQ&Aセッションが設けられました。水谷選手は、気軽に質問に応じ、ファンとの距離を縮める内容となりました。「伊藤美誠杯」での体験や卓球が上達した時期、勉強との両立について質問されると、ユーモアを交えながらも真剣に答えました。「卓球に全力を注いでいたあの時期は、勉強をほとんどしていなかった」と笑いを誘った一方で、学び続ける重要性も伝えました。
水谷選手は、メンタルトレーニングに取り組むきっかけとなった出来事を振り返り、気持ちの切り替えがいかに重要かを力説。批判に打ち克つためのメンタルの強化が、自らの成長に繋がったことも明かしました。
イベントの締めくくりとして、水谷選手は自身の著書やメンタル論についても言及し、「皆さんのためにまたトークを行いたい」とファンへの感謝を述べました。その後、世界卓球のブースに突如現れるサプライズもあり、現場の雰囲気は更に盛り上がりました。