イタンジ、賃貸不動産申込受付システムの新機能を発表

イタンジ株式会社は、2025年4月から同社が提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」に新しいタスク管理画面を追加することを発表しました。これにより、賃貸不動産管理会社は申込ごとの進捗を簡単に把握できるようになり、タスク管理が大幅に効率化されます。

賃貸物件の入居申し込みに伴う業務は多岐にわたります。入居者からの申込情報の確認や、保証会社との審査手続き、さらにオーナーへの情報共有など、複数の手続きを同時に行わなければなりません。そのため、管理会社は業務の進捗状況を一目で確認できる仕組みが必要とされていました。

新機能として追加されるTODO画面では、各申込に必要な手続きが一覧で表示されるため、不要な業務の重複や抜け漏れを防ぎ、必要なタスクを容易にチェックできます。この機能は、全てのユーザーに無償で提供されるため、コストの心配もありません。

イタンジ株式会社は、テクノロジーを駆使することで不動産業界をサポートするインフラ企業として、自社のサービスがどのように業務改善に寄与するかを重視しています。2023年時点でのデータによると、同社のサービス「申込受付くん」は、年間約107万件の賃貸物件における電子入居申込数を記録し、導入企業数は約3,000社にのぼります。これにより、ペーパーレス化も推進されており、年間約1,135万枚の紙を削減する成果を上げています。

また、今回の新機能は、これまでの手作業による業務の複雑さを軽減し、申込受付のスピードと正確性を向上させることが期待されています。管理会社がタスクを効率的に管理できることで、顧客に対するサービスレベルの向上にもつながります。

イタンジは今後も不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーションを推進し、より便利で効率的な取引環境を提供していく方針です。これにより、関係者全員が満足のいく取引が実現できるよう努めていきます。

本サービスについての詳細は、イタンジの公式ウェブサイトや、同社が提供する各種サービスページを通じて確認可能です。今後の進展に注目が集まります。

さらに、イタンジ株式会社は、業務改善に向けたサポートを提供するだけでなく、不動産業界全体のデジタル化を進め、業界の未来を切り開くための新たな技術創出にも力を入れています。その取り組みは、業界内外から注目されています。