鹿島アントラーズと西原商事が環境保全に向けた新たな取り組みを開始

鹿島アントラーズと株式会社西原商事ホールディングスは、共に地域の持続可能性を目指す新たなクラブパートナー契約を締結しました。この契約により、両社はそれぞれの知見を活かし、鹿嶋市を中心とした地域における資源循環型社会の実現に向けた取り組みを強化していくことになります。

クラブパートナー契約の意義

鹿島アントラーズは、ホームタウンである鹿嶋市と様々な企業と共に官民連携による資源循環の推進活動を行っています。最近では、メルカリスタジアムを拠点に、ペットボトルのリサイクルや紙コップ、ペットボトルキャップの回収など、多岐にわたる取り組みを実践。持続可能な社会の構築に寄与するための活動を続けています。これまでも、地域の環境保全に対する意識を高めるために努力してきた鹿島アントラーズですが、西原商事とのパートナーシップにより、その活動はより一層深化することが期待されます。

西原商事の取り組み

一方、西原商事ホールディングスは、廃棄物に関する収集・運搬や処理業務を展開し、資源循環の分野に特化したデジタル・トランスフォーメーション（DX）を進めています。今年の3月には鹿嶋市と連携し、一般廃棄物の適切な処理に関する協定を結びました。その一環として、今年の8月には粗大ごみ収集依頼プラットフォーム「ダストーク」を運用開始し、地域の具体的な課題解決に向けた取り組みを実施しています。

お互いの知見の融合

鹿島アントラーズとのクラブパートナー契約は、両社の活動がフィットすることから成立しました。西原商事は鹿島アントラーズの先進的な取り組みに共鳴し、地域を巻き込んだ廃棄物処理のデジタル化を導入することで社会課題を解決し、持続可能な地域モデルを構築したいと考えています。この契約を通じて、両社はお互いの強みを融合させ、地域の方々と協力を進めながら、持続可能な社会の実現に向けて共に活動を推進していく予定です。