徳島で脱炭素化推進
2025-04-07 16:20:16

徳島大正銀行とSustechが脱炭素化推進に向けて業務提携を締結

徳島大正銀行とSustechが手を組む背景



最近、徳島市を拠点とする株式会社徳島大正銀行(以下、徳島大正銀行)と、東京都港区の株式会社Sustech(以下、Sustech)が、地域の持続可能な発展に向けた業務提携を締結しました。日本全体が脱炭素化の必要性に直面している中で、この提携は明るいニュースとなっています。

この提携の主要な目的は、徳島大正銀行が支援する地域資源と、Sustechが開発した先進的なテクノロジーを融合し、持続可能な社会を実現することです。特に、Sustechの脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」の導入を通じて、徳島大正銀行のお取引先がGHG排出量の算定・可視化を行い、効果的な削減計画を確立することを目指します。

業務提携の具体的な内容



具体的には、両社が協力し、顧客の脱炭素化を伴走支援することを計画しています。この過程では、GHG排出量の把握から削減目標の設定、さらには具体的な削減計画の策定と実行に至るまで、包括的な支援が行われる予定です。この取り組みは、地域経済の活性化を図りながらも、気候変動問題に対する真剣な対応を行うものです。

また、地域での再生可能エネルギーの利用促進も大きなテーマです。Sustechが提供する分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」を活用し、新たな再エネ発電所の開発や、最適運用による電力の供給、さらには環境価値の創出に努めることも計画されています。

地域への貢献と2025年のビジョン



徳島大正銀行は、「人、地域、社会を笑顔で満たす」というパーパスを掲げ、第2次経営計画の一環として、気候変動にも配慮した地域づくりに邁進しています。さらには、2025年に設立予定の「とくぎんトモニリンクアップ」が地域のリーダーとしての役割を果たすことが期待されています。この組織は、地域資源を活用して一次産業を活性化し、脱炭素化を促進することで、地域社会の持続可能な発展を目指します。

Sustechの役割と展望



一方のSustechも、2021年の設立以来、「Design the New Era of Energy」というミッションを掲げ、地域への影響を最大化するための革新的なテクノロジーを提供しています。脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」や「ELIC」の開発により、カーボンニュートラルを実現するための多様なソリューションを展開しています。

結論



この提携によって、徳島大正銀行とSustechの連携は、地域の脱炭素化を推進するだけでなく、持続可能な社会構築への重要な一歩となります。地域に根ざした金融機関と最新技術を持つ企業が手を取り合うことで、より良い未来を実現するためのかけがえのない試みが始まったのです。これからの展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社Sustech
住所
東京都港区芝3-1-14芝公園阪神ビル5F
電話番号
03-6722-6301

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