LumApps、販売代理店契約締結により日本での展開を加速

LumAppsとGxPのパートナーシップ契約の背景

次世代型イントラネットのリーダーであるLumApps株式会社は、株式会社GxPと販売代理店契約を締結したことを発表しました。LumAppsの日本法人は東京都渋谷区に位置し、代表をティエリーダルサン氏が務めています。一方、GxPは東京都新宿区に本社を持ち、ITコンサルティング、システムインテグレーション、UI/UXデザインを行っている企業です。

この提携は、日本企業の複雑なニーズに応えるためのもので、特にGxPが持つエンタープライズ領域における技術力やシステム開発実績がLumAppsの提供するプラットフォームと融合することが期待されています。

提携の意義

LumAppsは、従業員のエンゲージメントや生産性を向上させるための社内コミュニケーションプラットフォームを提供しており、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を手掛けています。日本市場はLumAppsにとって非常に重要であり、顧客のビジネスプロセスを深く理解するパートナーの必要性を感じていました。このような背景から、GxPとの契約が結ばれました。

GxPは大規模で複雑なシステム開発において高い技術力を持ち、また、企業の本質的な課題に対してコンサルティングを行い、UI/UXデザインに優れた実績を誇ります。このような特性により、LumAppsはGxPとの協業を通じて、より個別化されたソリューションを日本市場に提供できると見込んでいます。

提供される価値

新たなパートナーシップによって、日本の顧客は以下のような価値を得ることができます：

1. 高度なシステムインテグレーション：GxPの技術力を生かし、業務システムとの統合をスムーズに行うことで、デジタルワークプレイスを実現します。
2. 最適なユーザー体験設計：GxPの専門家が企業文化や従業員の働き方を考慮し、直感的に利用できるポータルを設計します。
3. 戦略的導入支援：企業のDX戦略に基づき、導入から定着化支援までGxPが一貫したサポートを行います。

今後の展望

今後は、LumAppsとGxPが共同でマーケティング活動を推進し、日本の市場における従業員エクスペリエンスの重要性を伝えるためのウェビナーも開催予定です。また、両社の知見を活かしたソリューションやテンプレートの開発を進め、お客様の成長をサポートしていく方針です。

両社の代表もこの提携に対する期待を語っています。GxPの代表、和田一洋氏は、LumAppsとの契約を喜び、働き方改革を支えるデジタルワークプレイスの提供に自信を持っているとコメントしています。

一方、LumAppsのカントリーマネージャー、ティエリーダルサン氏も、GxPの実績と能力によって、日本企業への新たな価値が生まれることを期待しています。

GxPとLumAppsの提供内容

GxPは、「IT&BEYOND」という理念のもとに、多彩なITサービスを展開しています。その中には、コンサルティングからシステム統合、UI/UXデザインまでが含まれ、お客様に対するユーザー体験を重視しています。

一方、LumAppsは、デジタルトランスフォーメーションを支援する次世代のイントラネットプラットフォームを提供し、社内コミュニケーションや業務効率の向上を目指します。特に、Microsoft 365やGoogle Workspaceとの連携により、多様な情報を一元化する仕組みが整っています。