新機能で広がる海外からの支援
2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」は、多くの人々に深刻な影響を与えました。この災害に対する関心が高まる中、WIPジャパン株式会社は、海外向けネットショップASP「マルチリンガルカート」に新たに「海外向け義援金募集・チャリティ販売機能」を追加しました。これは、被災者支援および被災地の復興を目的とした機能です。
新機能の概要
この新機能では、店舗が次のことを実現できます。
- - 義援金やチャリティ商品を指定する機能
- - 送料や手数料を課金対象から除外するオプション
- - 義援金募集金額を集計し、合計額を表示する機能(対応言語は11言語、通貨は24通貨)
これにより、海外消費者からの支援をスムーズに受け入れることが可能となります。また、導入店舗は追加費用なしでこの機能を利用できる点も魅力です。
WIPジャパンの取り組み
WIPジャパンは、復興支援に対する微力ながら全力での支援も約束しています。特に、翻訳や機能の導入、運用に関するアドバイスを通じて、店舗がこの新機能を効果的に活用できるようサポートしていく予定です。これにより、海外の顧客が簡単に義援金を送れる環境を整えます。
計画停電の影響なし
なお、東北地方の計画停電が実施されている状況ですが、マルチリンガルカートは計画停電に伴う影響を受けることはありません。このため、関係者は安定してサービスを提供し続けることができます。
マルチリンガルカートの特長
「マルチリンガルカート」は、日本製の海外向けネットショップASPであり、多言語および多通貨に対応したECサイトを構築できます。サービス開始から約650店舗がこのシステムを利用しており、特に海外市場をターゲットにしたいと考える日本のEC事業者にとって不可欠な存在となっています。
会社情報
WIPジャパンは2000年に設立され、海外調査や翻訳などを通じてグローバルビジネス支援を行っています。顧客対象は、情報の多言語伝達が求められる企業や政府機関、研究機関など多岐に渡ります。公式ウェブサイトは、
WIPジャパンでご覧いただけます。
この新機能が被災者の救済や復興に貢献できることを願っています。