aiESGが新たに開発したCDP回答支援ツール
株式会社aiESG(アイエスジー)は、持続可能な社会の実現に向けた企業の取り組みをサポートするために、CDP(Carbon Disclosure Project)への回答を効率化する支援ツール「aiESG for CDP」を発表しました。この新たなツールは、2026年の6月に本格的な提供を予定しており、企業のCDP回答業務を大きく進化させることが期待されています。
CDPの重要性と企業が直面する課題
CDPは、企業や自治体の環境情報の開示を促進する国際的な非営利団体であり、世界中の投資家や金融機関から高い信頼を得ています。毎年、気候変動や水資源、プラスチック問題、生物多様性などのテーマに関する質問書を発行し、その回答を基に企業の取り組みを評価しています。この評価は、評価スコアとして公開され、企業の環境責任を示す重要な指標となっています。
しかし、CDPへの回答は多くの企業にとって負担となる大きな業務であり、その課題は深刻です。具体的には、スコアの予測が困難であることや進捗管理の非効率、エビデンス管理の不備、過去のデータの散逸、外部コンサルタントへの依存などが挙げられます。これにより、企業の環境に関する取り組みが評価されづらくなっています。
「aiESG for CDP」の機能と価値
「aiESG for CDP」は、これらの課題に対処するために設計されています。主な特徴は以下の通りです。
1.
AIスコアリングによる回答改善サイクル:AIがリアルタイムでCDP公式基準に基づいて回答を評価し、想定スコアを可視化します。具体的な改善アクションを提示することで、企業の取り組みが適切に評価されることを目指します。
2.
統合管理機能による業務効率化:各設問に関連する過去の回答を参照しやすく、チーム内のコミュニケーションを一元化する機能があります。エビデンス管理も強化されており、内部資料を直接リンクさせることで信頼性が高まります。
これにより、外部コンサルタントに依存することなく、社内でノウハウを蓄積し、持続可能な経営を証明するための効率的なプロセスが実現します。
今後の展望
「aiESG for CDP」は、CDPからの公式文書が発表されてから約1か月後の2026年6月初旬にサービス提供が開始される予定です。このツールを通じて、企業は単なる回答から戦略的な価値の伝達へと進化することが期待されます。aiESGは引き続き最新のAI技術をESG分野に活用し、企業の持続可能な成長と透明性の向上を支援していきます。
「aiESG for CDP」の詳細やデモについては、公式サイトからのお問い合わせをお待ちしております。URL:
aiESG公式サイト
aiESGについて
株式会社aiESGは、ESG(環境・社会・ガバナンス)分析を通じて持続可能な社会を実現することを目指して設立された九州大学発のスタートアップです。国際的なESG研究成果をもとに、ESG評価プラットフォーム「aiESG Flow」などを提供し、企業のサステナビリティ向上を支援しています。