宅配ボックスに新たな技術を！ユニソンとCANDY HOUSEのコラボ

再配達ゼロに向けた新しい挑戦

CANDY HOUSE JAPAN株式会社と株式会社ユニソンが手を組み、宅配ボックス市場に新風を吹き込む試みが始まっています。2025年12月15日に全国発売予定のポスト一体型宅配ボックス「ヴィコスマートDB」に、CANDY HOUSEのスマートロック「セサミ」が搭載されることが決定しました。このコラボレーションにより、受け取り体験の革新を図ります。

社会課題への取り組み

近年、再配達による物流負担やCO2排出問題が注目されており、これを解決するための新しい技術が求められています。CANDY HOUSEは、これまで玄関ドア用のスマートロック「セサミ」シリーズを通じて、鍵のいらない便利な生活の実現に努めてきました。そして、ユニソンの新たに開発された「ヴィコスマートDB」がその技術を取り入れることで、家の入口から玄関までのIoT化が進み、スムーズで安全な荷物の受け取りが可能になるのです。

宅配ボックスの特長

「ヴィコスマートDB」は、その利便性が魅力の一つです。まず、CANDY HOUSEのアプリを使えば、スマートフォンから宅配ボックスの解錠がスムーズに行えます。荷物の取り出しが簡単な上、アプリ上で鍵の共有や管理もできるため、複数の人が利用する場合でも安心です。

さらに、セサミタッチを利用したカード認証や指紋認証も実現。ICカードやApple Watchをかざすだけで解錠でき、手ぶらでも簡単にアクセス可能です。また、遠隔操作も可能で、少し離れた場所からでもリモコン操作で開閉ができます。

この宅配ボックスは、複数回の荷物受け取りにも対応した設計になっており、施錠は宅配業者が内扉のつまみを回すことで完了します。このように設計された「ヴィコスマートDB」は、使いやすさを追求した製品です。

施工性とデザイン性

ボックス本体の設置後、外扉を簡単に取り付けられる構造を採用しており、設置時に外観にノイズを与えないよう配慮されています。特に壁面への埋込み施工においては、目地部分が隠れ、住宅デザインとの一体感を高めることができます。さらに、6色のカラーバリエーションがあり、様々な住宅スタイルにフィットする洗練されたデザインが特徴です。