ふじみ野市が20周年を迎える記念事業を始動！地域が一体となってお祝いします

ふじみ野市誕生20周年記念事業始動

今年でふじみ野市は誕生20周年を迎え、これを機に特別な記念事業が始まります。地域の人たちが一致団結し、さまざまなイベントとプロジェクトを通じて、ふじみ野市の成長を祝おうとしています。

クラウドファンディングによる資金調達

この記念事業のために、目標金額300万円を掲げ、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を通じたクラウドファンディングが開始されることになりました。募集期間は令和6年10月15日から令和7年1月12日まで。具体的には、以下の3つのプロジェクトが予定されています。

プロジェクト1: みんなで歌う「歓喜の歌」

記念公演イベントとして、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」を地域の人々が合唱します。約120人の市民が歌い手を募集し、参加者は20回の練習を重ねた後、令和7年10月5日にふじみ野ステラ・ウェストホールで演奏します。指揮者には武蔵野音楽大学の北原幸男教授を迎え、感動的なコンサートを実現します。

プロジェクト2: ふじみ野市産地酒の製造

また、地元の特産品として、ふじみ野市産のお米を使用した日本酒の製造も計画されています。海中熟成酒も製造予定で、波の振動によりまろやかな味わいに仕上げられるとされています。ふじみ野市観光協会がこのプロジェクトに取り組むことで、地域の新たな名物として広がることが期待されています。

プロジェクト3: 子どもたちへの記念給食

さらに、ふじみ野市の誕生を祝う特別な給食を小中学校に提供し、地域の子どもたちに特別な経験を提供します。給食には「ふじみ野市のあゆみ」についての校内放送も組まれ、地元への愛着を育てる機会にもなります。

市長からのメッセージ

ふじみ野市の市長、高畑博さんは「市民の皆さんと共に成長を祝いたい」と語り、未来へつながる契機にしたいと語っています。また、「人がつながる豊かで住み続けたいまちふじみ野」を目指し、全力で取り組んでいくとのことです。地域一体となるこの記念事業への支援を、ぜひ周囲にも呼びかけていただきたいです。

ふじみ野市について

ふじみ野市は、平成17年に上福岡市と大井町が合併して誕生しました。都心各地からのアクセスも良好で、住宅地や商業施設も整備されており、発展を遂げてきました。東洋一と名高い団地の建設や、交通インフラの向上も功を奏して、近年の人口増加が続いています。また、地域の魅力として自然が豊かであり、暮らしやすい環境が整っています。