角舘健悟のカバー
2025-06-09 17:21:34

YOGEE NEW WAVES角舘健悟が松田聖子の名曲をアナログ化新たに蘇らせるプロジェクト

YOGEE NEW WAVES角舘健悟が名曲『瞳はダイアモンド』をカバー



YOGEE NEW WAVESのボーカリスト、角舘健悟が松田聖子の代表曲『瞳はダイアモンド』をカバーしたアナログ盤が、2025年6月18日にリリースされる。この作品は、サンミュージック・レコードが積極的に展開している「リバイブプロジェクト」の一環であり、1970年代から80年代にかけて多くのアイドルを世に送り出したサンミュージックの貴重な音楽資産を新たに甦らせることを目的としている。

このプロジェクトを担当するのはファッションデザイナーやアートディレクターとして活躍中の弓削匠。角舘は、自身のライブでもこの曲を披露するなど松田聖子への深い愛情を持っている。『瞳はダイアモンド』は1983年に松田聖子の15枚目のシングルとしてリリースされ、作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂によるもので、昭和の名曲として今でも多くのファンに親しまれている。角舘のバージョンは、彼自身の瑞々しい感性と独特な歌声を活かした新たな解釈が施されている。

プロジェクトが始まったのは2025年春。角舘は、この曲をカバーしながら、松田聖子が活躍していた時代背景を思い描き、現代的視点で表現することを心がけた。そしてこのカバーの最大の魅力は、松田聖子を支えてきたミュージシャンたちの愛情が詰まっていることだと、角舘はコメントを寄せている。彼は「歌詞の世界が私たちの生活と静かにリンクする瞬間を、流行歌というフィールドで作り出しているのが歌謡音楽の素晴らしさです。」と語り、昭和の名曲に込められた温もりを感じ取っている。

先行して3月19日に配信が開始されたこのカバー曲は、アナログでのリリースに際し、収録内容としてA面に『瞳はダイアモンド』、B面にそのインストゥルメンタルバージョンが収められる。価格は税込で2,420円となり、非常に手の届きやすい価格設定で登場する。

YOGEE NEW WAVESは、2013年に活動を開始し、2014年にはデビューEP『CLIMAX NIGHT e.p.』を発表し、翌年にはアジア各地でのツアーを行うなどダイナミックな活動を展開。2021年には約4年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALに出演し、各地のフェスにも参加した。近年は音楽シーンにおいて重要な存在感を示しており、2022年には日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを成功裏に終え、新たなファンを獲得している。

『瞳はダイアモンド』アナログ盤のリリースは、サウンドやビジュアルで当時の魅力を再現しながらも、現代の感性を融合させた作品で、音楽ファンにとっては見逃せない一枚となることだろう。今後の配信サービスでの展開も楽しみだ。サウンドの背景には、松田聖子だけでなく、それを支えてきた多くのアーティストの歴史が刻まれている。今後もこのプロジェクトがどのように展開していくのか、目が離せない。


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株式会社サンミュージックプロダクション
住所
新宿区左門町4番地四谷アネックス2階
電話番号
03-3354-8506

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