「sirocco」展開催中
2022-06-14 11:32:28

アーティストの多様性を体感する「sirocco」展がA COURTYARDで開催中

アーティストの多様性を体感する「sirocco」展



A COURTYARDにて、アーティストたちのコラボレーションによる企画展「sirocco」が開催されています。このユニークな展覧会は、2022年6月12日から7月31日までの期間限定で開催され、主に土日祝祭日にオープンしています。

展示内容とコンセプト



本展では、書道家の海老原露巌、陶芸家の田村一、装飾具作家の保坂剛志の3人の才能あるアーティストによる作品が展示されています。それぞれの作品が織り成す空間は、まるで対位法のように調和しており、訪れる人々に新たな感覚をもたらします。

展示では、アーティストたちの個性が融合した作品が販売されており、視覚的にも楽しませてくれる内容となっています。「sirocco」というタイトルは、サハラ砂漠から地中海に向かって吹く風を意味し、私たちの価値観や美意識が変化していく現代社会を表現しています。

アーティスト紹介



海老原露巌 (Rogen Ebihara)


1961年に栃木県で生まれた書道家である海老原氏は、4歳から書を始め、その後日本書道専門学校で学びました。多くの国内外の展示やパフォーマンスを経て、作品はカナダ歴史博物館やフランス日本大使館などに収蔵されています。

田村一 (Hajime Tamura)


1973年秋田県に生まれ、早稲田大学大学院を卒業後に東京で作家活動を開始。2002年に栃木県の益子町へ拠点を移し、故郷秋田でも作品を発表。この地域に根ざした制作スタイルが魅力を放っています。

保坂剛志 (Takeshi Hosaka)


1988年に秋田市に生まれた保坂氏は、独学で手芸的な技法を追求し、天然素材を使った生物や無生物の質感を表現した作品を制作しています。アートの枠を超えた独自の視点が注目されています。

特別コーディネーター



本展のスタイリストコーディネーターは越水史子(通称COSSY)。テレビや広告媒体で活躍し、最近ではアーティストの衣装制作も手掛けています。

A COURTYARDの魅力



A COURTYARDは、日本の歴史ある宿場町、海野宿の静けさに囲まれた独特の空間です。この場所で、多様な美意識が交錯するアートを感じ取ることができます。アフリカのサハラ砂漠を想起させるタイトル「sirocco」と共に、訪れる人々が特別な体験を得られることを願って、A COURTYARDは皆様をお待ちしております。

美しいアートと静謐な空間が共存する「sirocco」展。ぜひ、足を運んでその感動を感じてみてください。

会社情報

会社名
SIROCCO合同会社
住所
長野県東御市本海野861A COURTYARD
電話番号
080-5902-8811

関連リンク

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