宮城県が主催する「ものづくり産業技能向上・人材育成支援セミナー」が、2023年11月6日から始まります。このセミナーは、近年の人口減少や少子化が進む中で、ものづくり業界の人材不足という深刻な問題に対処するための取り組みです。特に、熟練技能者の技術を新たな世代へと継承するためには、確固たる教育体制やノウハウが不可欠です。
本セミナーは、宮城県が一般社団法人中部産業連盟に運営を委託して行われ、3日間にわたって開催されます。セミナーの内容は、技能継承をしょうとする企業に向けたもので、風土作りや計画立案に関するノウハウを学べる内容です。参加者は、他社の取り組み事例や、実際の業務に役立つ具体的な知識を体得することができます。
セミナーの開催日と内容
- - 11月6日(水) 13:30-17:00 : 技能を伝えるための風土・体制づくり
- - 11月28日(木) 13:00-17:00 : 人を育てるための計画づくりとツールの整備
- - 12月6日(金) 13:00-17:00 : 仕事を教えるための具体的な方法
このセミナーはどんな方にオススメ?
自社に技能継承のノウハウが無い方
人材育成が計画通りに進まない方
* 中堅社員や若手社員に仕事を教える上での指導法が分からない方
セミナーの特長
1.
専門家による指導: ものづくりに関する豊富な支援実績を持つコンサルタントが指導を行います。
2.
参加型プログラム: 一方通行の講義ではなくグループワークや実習が行われ、参加者にとって実践的な学びが得られます。
3.
実際の事例紹介: セミナーでは、宮城県内の企業から技能育成の取り組み事例が共有され、実際の成功事例を通じた学びが期待できます。特に、プラスエンジニアリング株式会社仙台事業所による技能検定受検の取り組みなど、具体的な事例が紹介される予定です。
このセミナーは、宮城県内のものづくり関連企業に所属する方々を対象にしたもので、参加は無料です。定員は15社までと限られているため、興味を持たれた方は早めに申し込むことをお勧めします。
会場はTKP仙台西口ビジネスセンターで、詳細や申し込みは宮城県の公式ページにて確認できます。この機会を通じて、ものづくり産業の未来を担う人材の育成に貢献していきましょう。セミナーの詳細については
こちらをチェックしてください。