パリ五輪種目「ブレイクダンス」を親子で体験！未来のダンサー育成イベントレポート

近年、世界的に人気が高まっているブレイクダンス。2024年のパリ五輪では正式種目に採用され、日本でも注目を集めています。そんなブレイクダンスを、子どもたちにもっと身近に感じてもらおうと、株式会社Relicが提供するブレイクダンス動画共有プラットフォーム「b-discovery」は、親子向けの体験会イベントを開催しました。

イベントには、プロダンサーのニコラス氏が講師として招かれ、ダンスバトルのルールや作法をレクチャー。子どもたちは、ニコラス氏の指導のもと、基本ステップやダンスバトルを体験し、ブレイクダンスの世界を存分に楽しみました。

プロダンサーが教える！ブレイクダンス体験

イベントは、ニコラス氏による迫力満点のダンスパフォーマンスでスタート。初めて生で見るブレイクダンスに、子どもたちは目を輝かせ、中には真似をしてくるくる回る子や足をあげる子もいました。

その後、いよいよブレイクダンス体験がスタート。ニコラス氏は、ダンス業界ならではの挨拶である「握手」を子どもたちに丁寧に教えました。

最初は戸惑っていた子どもたちも、ニコラス氏と一緒に踊りながら、最後はみんなでワンフレーズを踊れるように。2ステップと基本のフロアステップを体験し、3歳から8歳までの初心者の子どもたちでも、難なくステップを踏んでいました。

ダンスバトルで熱くなろう！

体験会では、子どもたちが2チームに分かれてダンスバトルに挑戦。親は審査員となり、より良いチームに拍手を送ったり、バトル後には子ども同士が拳を合わせて挨拶をするなど、ブレイクダンスの作法を実際に体験しながら学ぶことができました。

最後は、ダンスステップを使った鬼ごっこで、子どもたちは最後まで笑顔でイベントを楽しんでいました。

参加者の声

イベントに参加した保護者からは、「子どもから『かっこいいダンスをやりたい』と要望があり、ブレイクダンスを習わせたいと思っていたのですが、近所で学べる環境がなく探していました。今回のイベントを見つけて参加できて本当に良かったです。」という声や、「友人に誘われて参加してみましたが、子どもたちが楽しそうで、参加して良かったです。」といったポジティブなコメントが多く聞かれました。

子どもたちからは、「ステップの鬼ごっこが楽しかった」「ダンスバトルが一番楽しかった」といった声が聞かれ、イベントは大成功に終わりました。

「b-discovery」が目指す未来

「b-discovery」は、ブレイクダンスの動画視聴だけでなく、オンラインレッスンの受付・申込機能をリリース予定です。これにより、遠方に住んでいても、憧れのダンサーのレッスンを受けられるようになるだけでなく、生計に悩むダンサーの支援にも繋がるとしています。

「b-discovery」は、ブレイクダンスをより身近な存在にすることで、日本のブレイクダンス文化の発展に貢献していくことを目指しています。

株式会社Relicについて

株式会社Relicは、新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的な新規事業開発支援を提供する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業などを行う「オープンイノベーション事業」の3つの事業を展開しています。

創業から8年間で4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績を持ち、新規事業やイノベーションの分野においてリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。