学生に向けて建設業の魅力を発信する取り組みが始動

学生に建設関連業の魅力を伝える取り組み



国土交通省は、将来の人材確保を目的に、学生向けの建設関連業の魅力を発信するイベントを開催します。この活動は、民間企業と協力し、建設業の重要性を理解してもらうための取り組みです。

建設関連業とは


建設関連業には、測量業や建設コンサルタント業、地質調査業などが含まれています。これらの業界は、事業の安全性や経済性向上を支え、さらには社会インフラの維持管理にまで寄与しており、その役割は非常に重要です。しかし、近年は業界の魅力が十分に認知されていない現状があります。

イベントの詳細


イベントは2023年10月7日、日本大学理工学部で行われます。対象は同学部のまちづくり工学科の3年生で、午後4時40分から6時10分までの予定です。会場は駿河台キャンパスのタワー・スコラ4階、S401教室です。最寄り駅は御茶ノ水駅です。

この説明会では、国土交通省の関係者や業界の専門家が参加し、建設関連業の業務内容を説明します。その後、参加者からの質問にも応える時間が設けられています。これにより、学生が直接疑問を解消し、業界について深く理解する機会を提供します。

若手技術者の登場


特に注目すべきは、第一線で活躍している若手技術者によるプレゼンテーションです。彼らのリアルな体験談や業界の最新情報を聞くことで、学生らは建設業に対する興味をより一層深めることができるでしょう。

参加方法


学生は事前の申し込みなしで参加できる一方、報道関係者は傍聴やカメラ撮影を希望する場合、事前登録が必要です。登録は2023年10月3日までに、指定のメールアドレスへ氏名、所属、連絡先を記載の上、送付します。

結論


この取り組みは、建設業の認知度向上と将来を見据えた人材確保に向けた重要な一歩です。建設業の魅力を多くの学生に伝えることで、業界全体が活性化し、社会に貢献できる人材の育成につなげることが期待されています。皆さんもこの機会にぜひ参加して、建設業の新しい魅力に触れてみてください。

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