ママノチョコレートがエクアドル産のアマゾンバニラパウダーを販売開始！

ママノチョコレート（株式会社コータロー）が2023年10月13日、エクアドルアマゾン原産の100%ピュアアマゾンバニラパウダーの販売を開始しました。このバニラは、当社が日本で唯一取り扱っている希少品種・バニラオドラータ種、通称「アマゾンバニラ」です。その特徴として、甘くクリーミーな香りや、奥深い木の香り、さらに独特のスパイシーさがあります。

アマゾンバニラの栽培は、エクアドルのナポ県で、先住民キチュア族が営むカヤリ農業組合によって約10年前に始まりました。現在では、少量ずつ収穫と生産が行われています。バニラパウダーは、乾燥したバニラの鞘と種を粉砕して作られ、一つひとつ丁寧に処理されています。このパウダーにより、Bean to Barのチョコレート製造過程で、0.1%から0.3%を加えることで、特有の香りを引き出すことができます。

バニラパウダーは、ホールのバニラビーンズと同様に使えるため、幅広いレシピに対応可能です。たとえば、ウォッカやラム酒に浸して自家製のバニラエクストラクトを作ることや、カスタードや生クリームに煮出して香りを移すこともできます。また、バニラの粉状は乾燥した状態が使いやすいので、こちらも選ばれる理由となっています。

さらに、ママノチョコレートはアマゾンチャクラ認証も取得済みで、この認証を取得するための申請代行（無料）も行っています。認証を受けることで、製品の美味しさだけでなく、持続可能な熱帯雨林の保全や気候変動対策、貧困問題の解決に貢献する姿勢を顧客に示すことが可能になります。

アマゾンチャクラ認証は、チャクラコーポレーションの倫理委員会による審査を経て、企業が環境に優しく、社会的責任を果たしている証といえます。顧客は製品のパッケージに印刷されたチャクラマークから、製品がどのように持続可能な開発目標（SDGs）に寄与しているかを理解することができます。このように、ママノチョコレートは美味しさだけでなく、環境保護にも注力し、サステイナブルなビジネスを展開しています。

バニラパウダーは、15g、100g、500g、1kgの異なるサイズで提供されており、利用形態に応じて選ぶことが可能です。現在の生産量は年間数十キロですが、希少性も相まって、品質には自信があります。これからも、ママノチョコレートはユニークな素材を提供し、皆さんの貴重な瞬間をさらに素敵なものにしていきます。ぜひ、一度お試しください。