全国大会『佐野直史杯』が青森で実施
2024年7月30日と31日、青森県の七戸町運動公園にて、U-12全国少年サッカー大会『佐野直史杯』の東北ブロック予選大会が開催されます。この大会は、ブラジル1部リーグでの経験を持つ株式会社ファッズの代表取締役、佐野直史氏が立ち上げたもので、子どもたちに夢を実現するための大切なステージを提供することを目的としています。
今年で3回目の開催
本大会は、2024年5月から10月にかけて全国24会場で行われ、約300チームが参加します。そして、各予選大会で優勝した24チームが決勝大会に進む形式です。青森県では8チームが参加するとあり、地域の子どもたちが競い合い、サッカーを通じて成長の機会を得ることが期待されています。
参加クラブ一覧
- - リベロ弘前SC U-12
- - ARCE六戸
- - むつFC Jr
- - AC弘前
- - 青森FC
- - TRIAS七戸SC
- - ジンガエントラーダ
- - ACZ (敬称略)
大会の主幹はリベロ弘前SCが努めます。これにより、地域密着型の運営が行われ、地元の子どもたちにとっても身近な大会となるでしょう。
佐野直史杯の意義
『佐野直史杯』は単なるサッカーの大会ではありません。「夢に触れ、夢を叶える方法を知る機会」をテーマに掲げています。子どもたちに夢が現実になることを体験させ、目標を持って努力することの重要性を理解させる場です。「夢は必ず叶う」という言葉は、成功した多くの人々から語られていますが、これは実際に夢や目標に向かっての努力の先にあるものです。
大会を通じて、参加する子どもたちがサッカー選手としての姿を実感し、自分の可能性を感じられるようになることを目指しています。この経験が、彼らの将来を切り拓く力となることでしょう。
競技の楽しみ
もちろん、楽しさの中には「本気で競う」という要素があります。遊びではなく、結果を出すための真剣勝負から得られる充実感や達成感は、子どもたちに貴重な経験となるはずです。大会を通じて成長する姿勢や仲間との絆が育まれることを願っています。
佐野直史氏の経歴
佐野直史氏は、岐阜県各務原市出身。彼が小学2年生の時、アニメ『キャプテン翼』に影響を受けてサッカーを始め、高校を卒業後にブラジルでプロとして活躍しました。しかし、怪我により25歳で引退。その後、飲食業へ転身し、株式会社ファッズを設立。独自のブランド「新時代」を生み出し、現在150店舗以上を展開しています。
最後に
『佐野直史杯』は、あらゆるサッカー少年たちに夢と希望を届けるイベントです。地元の子どもたちが参加し、全国大会を目指して努力する姿が、青森県のサッカー界を活性化させるとともに、新たなスター誕生の場となるでしょう。
ぜひ、多くの方々にこの素晴らしい機会を見守り、応援していただきたいと思います。