銭湯の新たな役割
2025-12-03 13:37:20

銭湯での新しい広報モデル『ふろマド』がギャンブル依存症対策を支援

銭湯での新たな広報活動が始まります



2025年12月1日から、銭湯やスーパー銭湯、サウナ施設を舞台にした新しい啓蒙PR活動がスタートします。これは、内閣官房が推進するギャンブル依存症問題に対する理解促進のために、株式会社SENSEが提供するデジタルサイネージメディア「ふろマド」を活用した取り組みです。

『ふろマド』とは?



「ふろマド」は2024年に誕生した、日本初の銭湯・温浴施設向けデジタルサイネージメディアです。このメディアは、銭湯の脱衣所や待合スペースに設置され、映像広告を配信することで、来訪者に情報を届ける仕組みとなっています。利用者の空き時間を有効活用することで、地域情報や行政の重要なメッセージを広める新たなプラットフォームとして注目されています。

具体的な活動内容



今回のプロジェクトでは、銭湯やスーパー銭湯、サウナ施設で、以下のような具体的な活動が行われます:
1. 広告動画の配信:各施設で運用型ディスプレイ広告が配信され、15秒の動画が6800回再生されます。これは25営業日間続けられ、合計で3クールに分けて行われます。
2. ポスター掲示:休憩室や着替え室に各施設ごとに1枚のポスターが掲示され、視覚的に情報を提供します。

この取り組みは、東京都、埼玉県、兵庫県、大阪府において、30の施設で動画配信が行われ、15の施設でポスターが設置される予定です。実施期間は2026年の2月末までとなっています。

なぜ銭湯が啓蒙PRの場所に?



銭湯は、古くから地域の交流の場として機能しており、社会的な情報が自然と流通するハブの役割を担っています。近年のサウナブームにより、高齢者や親子、観光客などさまざまな人々が訪れる場になりました。こうした環境を利用して、行政の重要な情報を届けることが、新たな社会的価値を創出すると同時に、銭湯の存在意義を再確認させることにつながると考えています。

未来への展望



株式会社SENSEは、自社のビジネスモデルを通じて、地域と企業をつなぐ役割を果たしたいと願っています。今後もさまざまな分野とのコラボレーションを模索し、銭湯や温浴施設が地域の情報センターとして機能する新しい形を築いていくことで、公共性と親密性を兼ね備えた場を提供したいと考えています。

共創パートナーを募集中



また、今後の展開として、銭湯やスーパー銭湯、サウナ施設に興味をお持ちの企業や団体と共に、このプロジェクトを進めていくための共創パートナーを広く募集しています。地域活性化に興味のある方々はぜひ、公式サイトからお問い合わせください。

詳しい情報はふろマドの公式サイトにてご確認いただけます。地域の生活を豊かにし、銭湯文化を未来へつなぐための挑戦が、今まさに始まろうとしています。


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会社情報

会社名
株式会社SENSE
住所
大阪府大阪市中央区南本町4丁目5番7号5階
電話番号

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