キャロウェイの新技術採用「LEGACY AERO ドライバー」が登場

キャロウェイの新たな挑戦

キャロウェイゴルフ株式会社から、新たなモデル「LEGACY AERO ドライバー」が2023年2月6日にリリースされる。これは、同社の代表的なLEGACYシリーズに位置付けられ、ゴルフ愛好者に向けた技術革新が詰まった一品だ。特にその特徴的なAEROシェイプ設計は、インパクトの正確性を高め、飛距離を飛躍的に向上させる。

技術的な革新点

この新しいドライバーにおいて、最も注目すべきは「Newフェーステクノロジー」である。高強度のELFチタンを使用したカップフェースは、周囲の薄肉化を進めることで、エネルギーロスを抑え、よりダイナミックなボール初速を実現している。また、高めの打球音が爽快感を生み出し、打つたびに気持ちよさを感じられる設計になっている。

続いて、低重心設計にも注目しよう。ストレッチヘッドが広い投影面積を持つことで、構えたとき安定感を与えるだけでなく、深重心化によって高打ち出し角度を実現している。このような設計によって、不必要なスピンが抑えられ、力強い弾道が得られる。

スクエアインパクトの角度

特に注目したいのは、AEROシェイプが生み出すスクエアインパクト。ヒール部分に搭載された約24gのウェイトとAEROシェイプが相互に影響し合い、ボールに対するインパクトの位置を最適化する。この工夫によって、スイングバランスが向上し、ミスヒットのリスクを軽減することができる。

カスタマイズ性の高さ

また、「LEGACY AERO ドライバー」はI-MIXシステムを採用しており、ユーザーは6種類のヘッドと23種類のシャフトから自分にぴったりの組み合わせを選ぶことができる。これにより、環境や体調に応じた調整が可能で、個々のプレイスタイルに沿ったドライバーを作り上げられるのが大きな魅力だ。ただし、ラウンド中に組み合わせを変更することはルールで禁止されているため、注意が必要である。

価格と購入情報

この「LEGACY AERO ドライバー」は、さまざまなモデルが用意されており、価格はモデルによって異なる。SPEED AMORPHOUS装着モデルは92,400円（税込）、ROMBAX 6F09装着モデルは108,150円（税込）、そして高級モデルのTour AD EV-6/Diamana Kai’li 60は111,300円（税込）である。また、I-MIX用ヘッドは75,600円（税込）で入手可能だ。

さらに、I-MIXのシャフトの価格は29,400円から48,300円の間で、ユーザーのニーズに合わせて幅広く選ぶことができる。これらの新商品は、全国のキャロウェイゴルフSSP契約店で手に入れることができる。