fluct SSPがメタバース広告と連携、広告取引を拡大する新たな試み

株式会社fluctがメタバース広告の新時代を切り開く

2024年9月、株式会社fluctは運営する広告プラットフォームfluct SSPにおいて、メタバース・ゲーム内の広告配信に特化した「Ad-Virtua」との連携を開始しました。これにより、fluct SSPは従来アドバーチャのシステムからのみ行われていたメタバース広告の配信を可能にします。

fluc SSPの進化

fluct SSPは、広告主やパブリッシャーの成長を支援する役割を担っており、今回の連携により広告の配信ルートが広がります。接続可能なDSP（デマンドサイドプラットフォーム）を通じて、メタバースやゲーム内の新たなユーザー層に広告を届けることが可能になります。

この新たな施策は、広告主にとっては新しい顧客層へのアプローチを意味しており、fluctの抱えるユーザー基盤を更に厚くすることが期待されています。fluctは引き続きパートナー企業と協力し、業界全体の未来を見据えたサービスの向上に努める方針です。

Ad-Virtuaについて

Ad-Virtuaは、アドバーチャ株式会社が開発したメタバース及びゲーム内に特化した動画広告プラットフォームです。単なる広告配信だけでなく、ブランディングやマーケティングを重視した取り組みも行っており、広告主企業とゲーム開発者とのコラボレーションを促進するための支援も提供しています。これにより、タイアップ企画など多様な広告施策が可能となります。

flucとアドバーチャの連携がもたらす影響

この連携は、今後のメタバース広告市場の拡大にも寄与することでしょう。fluctは、アドバーチャと共に新たな広告モデルを模索する中で、広告配信の効率性をさらに高め、広告主に対するさらなる価値提供を実現することを目指しています。

また、この動きはメタバース広告市場全体に新たな可能性をもたらすものであり、今後の展開が注目されます。fluctとアドバーチャのコラボレーションがどのように発展していくのか、今後のビジョンから目が離せません。