理系学生と企業を繋ぐ新たな採用支援システム
国内で圧倒的なシェアを誇る採用管理システム『i-web』が、理系学生向けスカウトサービス『LabBase就職』との連携を発表しました。近年、理系人材の採用は競争が激化しており、企業は必要な技能や専門知識を持つ理系学生との効率的な出会いが求められています。そんな中、この二つのサービスの連携により、採用活動が飛躍的に改善されることが期待されています。
合作の背景
理系人材の獲得が困難な昨今、企業は特定の人材にダイレクトにアプローチできる「スカウトサービス」を活用する傾向が高まっています。この背景には、企業が求めるスキルや専門性のある学生とのマッチングを迅速かつ確実に行う必要性があります。『LabBase就職』は、国内の理系大学院生のうち約50%が利用しており、3万名を超える学生が登録しているため、企業にとっては非常に価値のある情報源となります。
UI/UXの向上と効率化
今回の連携により、『LabBase就職』でスカウトされた学生のオファー承諾と同時に、その登録情報がリアルタイムで『i-web』に反映されます。これにより、従来は手動で行われていた学生情報の取り込み作業やタイムラグが解消されるため、企業はスムーズな応募者とのコミュニケーションが可能となります。また、応募者側も企業のマイページにタイムリーにアクセスできるため、応募する機会が増えることが期待されています。
実績に裏打ちされた『i-web』の信頼性
『i-web』は1998年のリリース以来、多くの大手企業に導入され、業界シェア第1位の実績を持っています。就職情報サイトとのリアルタイム連動や、数多くのサービスとの連携機能を備えており、様々な採用方法に対応できる柔軟性が特徴です。例えば、オンライン面接やペーパーレスでの採用活動を簡単に実現できる機能が充実しています。
LabBase就職の役割
一方、スカウトサービス『LabBase就職』は、学生が自身の研究内容やスキルをデータベースに登録することで、企業からのスカウトを受けられる仕組みになっています。これによって、直接企業と接触する機会が増え、学生は専門知識を活かせる企業と出会うチャンスが高まります。登録者の大多数がMARCHや国公立大学などの優秀な学生であり、質の高い学生データベースが企業の真剣な採用活動を後押しします。
まとめ
この新たなパートナーシップにより、企業は採用活動をさらに効率的に進められるようになり、理系学生は専門性を活かした企業によりも円滑にアクセスできるようになります。今後、2024年12月24日より提供されるこの機能連携により、両社の更なる成長が期待されます。これからの採用活動が大きく変わる兆しとともに、この取り組みは理系の将来を大きく切り開く可能性を秘めています。